こんにちは
福島高等学校1年の高野あかねです。今回、初めてブログというものを書きます。まずは、自己紹介から始めたいと思います。私は、高校でSS部(スーパーサイエンス部)に所属しています。幼い頃から、様々な科学のワークショップに参加してきました。地域の学習センターに毎週のように通い、小学生の頃には、サイエンスクラブ、発明クラブ(工作クラブみたいな感じです)、天文クラブに所属していました。とにかく不思議な現象は、自分の五感で直接感じたい主義の人間です。そのため、幽霊も自分の目で見るまで、信じません。また、「あなたは本当に高校生なのですか」と思われるほど、ちょろちょろと動き回ってしまったり、周りの友達や家族に「なんで?」と連呼したりしています。そのような私も少しは成長したみたいで、自分の力で不思議に思った事を解決しようと努力しています。前置きが長くなってしまいました。第2回の講義について書きたいと思います。
安藤先生の講義は、始まる前からとても楽しみにしていました。講義内容は、プラズマと核融合についてでした。今の私は、宇宙に興味があり、将来は宇宙開発に携わる人間になりたいと思っています。そのため、宇宙に関する本を読んでいます。その中で、"プラズマ"というワードが何度も出てきていました。プラズマは物質の第4の相であることや、はやぶさ2などに使われているイオンエンジンは、プラズマを吹いていることなどが記載されていました。今回の講義を通して、プラズマは宇宙促進だけでなく、未来のエネルギー源としても注目されていることを知りました。そして、巨大な核融合装置がフランスで建設中ということで、ホームページで調べたところ、その開発には多くの日本人も参加していました。科学技術の促進は、世界規模で行われていることを改めて実感することができ、私もその一員になりたいと思いました。また、今回の講義の中で紹介された「相対性理論の世界」という本を読んでみました。様々な科学者たちの実験が載せられていたり、図やイラストが多く載せられていたので、読みやすかったです。まだ読んでない方は、ぜひ読んでみてください。
渡辺先生の講義は、植物の自家不和合性についてでした。渡辺先生には、6月に福島高等学校でも講義していただいたため、今回はどのような内容なのか楽しみにしていました。アブラナ科植物の自家不和合成反応の映像は、その時にも見たのですが、何度見ても、不思議だなーっと思ってしまいます。今までの私は、植物は、生き物というより、物質というイメージが強かったです。日常生活で、植物が動いている事や、意志を持っているとは、考えられにくかったからです。しかし、今回の講義を通して、遺伝的多様性を維持するために植物自身が考え、行動していることを知り、同じ生き物として、植物をみることができました。
羅漢先生の講義では、「恥をかくことを恐れずに積極的に英語を使おう」ということを教えていただきました。このことは英語だけにとどまらず、様々な場面で意識すべきことだと思いました。自分から積極的に発言しないと、話し合いにも参加できないし、アドバイスや意見をもらうことはできません。現時点では、恥をかくことを恐れ、控えめな態度をとってしまう自分がいます。科学者の卵を通して、そんな自分を克服したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。次の講義で、お会いしましょう(また明日)
投稿者:福島県立福島高等学校