こんにちは、仙台第二高等学校の熊澤康太郎です。
科学者の卵も気が付けば今回で最終回です。
長いようでしたが本当にあっという間の1年間だったと思います。
さて今回は最終回ということで講義ではなく発表会です。
発展コースに進んで東北大の研究室で研究したことや個人、あるいは学校として研究していることを発表しあう場です。
例年では現地に集まってポスター発表するのですが、今年はコロナの影響でオンライン開催となりました。
私も発展コースに進んでいたので発表する側として参加することになりました。
実際に発表することになって感じたのは、研究内容は間違いなく発表の質を左右する最も大きな要因ですが、それと同じくらい発表の仕方というのは発表の出来栄えを大きく左右するということです。
例えばスライドの見やすさや声の大きさ、明瞭さ、目線の向き等々数えていけばいくらでもあります。
無論それらをすべて完璧に、というのは人間には不可能ですが、オンライン開催ということで実際に対面で話すよりも発表の仕方によって出来不出来が左右されている印象を受けました。
私たちは練習の成果もあり見事3位に入賞することができました。
ちゃんとした研究をしてきたという自負はあっても、やはりこういった場で多くの人にそれを認めてもらえると研究を頑張ったかいがあったと思えました。
他の皆さんもやはり素晴らしい発表で、1位になった班の発表は自分たちも見習いたいと思えるようなものでした。
今回も相変わらず短文でしたがここで筆をおこうと思います。
もう最後ということで少し感慨深い気持ちですが、やり切ったことの達成感も感じています。
きっとこれを読んでいる皆さんは科学者の卵に応募しようとしている方なのではないでしょうか。
もしも今迷っているのであれば、必ず応募することをお勧めします。
きっとやらなかったら後悔するような素晴らしい授業がここにはあります。
是非来てくださいね。
最後に私たちをここまでサポートしてくださった教授方や事務局の方、メンターの方などの皆さんに感謝を申し上げて終わりたいと思います。
今まで本当にありがとうございました。
投稿者:宮城県仙台第二高等学校