広報、歴史、表彰(10/9)
2016年10月 9日 (日)
10月の最初は25oCくらいあったのが、今日あたりから最高気温も20oCを下回るように。これで平年並みとか。ほっとするやら、ずいぶん涼しいと感じるような。。。そんな日曜日。学内外のちょっとしたイベントの調査。最初が学内の付置研・電子通信研究所「電通研公開2016」。オープンラボのような感じ。研究科の広報委員長を仰せつかっているので、広報のあり方をかねて、調査。歴史が長いのもあるかも知れないですが、岡部教授が開発の「マグネトロン」。電子レンジに至る最初の発明。さらに出力が大きくなると、M6000TCシステムのようになるのだろうか。。。その脇には、八木・宇田アンテナが。テレビ受信ができたり、多くの応用が。。。このアンテナは「歴史」的なものであり、いずれ、感動もの。片平キャンパス内であっても、南ブロックにある付置研であるのもあって、なかなか、見る機会がなくて。。。本物という感動が。歴史的というのもあるかも知れないですが。なるほど、こういう広報のあり方。スペースの活用にありなのだろうと。で、肝腎のオープンラボで「はんだ付け」を30年ぶりくらいにできることを期待したのですが、長蛇の列で。。。。残念でした。また、機会を見つけて。
で、片平キャンパスの正門から入ってすぐ右手の建物が渡辺の研究室のある本館。その東側が「東北大学史料館」の秋冬にかけての土日開館。企画展「学都仙台を支えた「天財」-斎藤報恩会と東北大学-」が開催中。去年も企画展があったような。。。この時期、去年は、そうそう。多忙でした。とあることで。。。。なので、記録がないのだろうと。で、斎藤報恩会は八木・宇田アンテナへのサポートは先述の通り。さらに、宇田式超短波無線電信電話機。これを見たのは、はじめてのような。子供の頃、電気好きだったのもあって。感動。また、渡辺のポストを過去にたどると、1939年に設置の付置研・農学研究所。その設置にも斎藤報恩会の寄付があり、冷害の研究、馬鈴薯の研究へのサポートも。昨今、基礎研究へのサポートと言うことが話題になっているわけですが、物事をどうすればよいのか。なるほどと考えさせられた歴史的空間でした。すぐ、となり。また、お邪魔して、deepな調査をしたいものだと。。。
学校評議員を仰せつかっているのが、片平キャンパスが学区になる仙台市立片平丁小学校。9月に仙台市立片平丁小学校・夏休み作品展を拝見したわけですが、その時の作品が、平成28年度・第63回仙台市児童生徒理科作品展でtopとなる市長賞として、表彰。感動ですね。9月に拝見したときも感動でしたが、おめでとうございます。さらに、発展するだろうことを、楽しみにしております。今度は、小学校でのイベント、出前講義等で、お目にかかることができればと。。。片平丁小学校と連携が始まったのは、片平市民センターでのイベントがきっかけ。この場所には、昔、先の付置研・農学研究所があったところ。何とも不思議なご縁が。そんなことを大事にして、さらに、教育研究に励まないと。そんなことを実感できた1日でした。
わたなべしるす
PS. 昨日土曜の夕方には、渡辺が学部、大学院、助手時代を過ごした農学部の日向研の同窓会。先輩方から貴重なコメント、なるほど、そんなことをと言うことを頂きました。ありがとうございました。是非、それを実現して、また、お話を伺えればと思います。そんな中で、10/30(日)に雨宮キャンパスで「種子」の話があると。興味深いのですが。渡辺はその時間帯に川内キャンパスで、大学祭での模擬講義。完璧にoverlap。。。どうしたものか。。。いずれ、お時間のある方。雨宮キャンパス最後のイベントですから。。。
PS.のPS. 展開ゼミ2016のシステムが現在不調。。。ちょうど、連休に重なり、修正が追いつかず。。。記事をuploadしたい受講生の皆さん、楽しみにしている方々。申し訳ありません。少しばかりお時間を。。。