東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】学部講義・展開ゼミ受講申し込み状況、その2(9/26)

2016年9月26日 (月)

 今年の秋は、少し日照不足でありながら、意外と気温が高い日もあり。。。アブラナの秋作には、日照不足は、徒長気味になるので、肥培管理が難しくなるのか。。。少しでも晴れ間がもどるように、お天道様にお願いするばかりな訳ですが。。。研究室にいると、夏休みというイメージがなかなかないのですが、来週いっぱいで前期が終了というか、夏休みが終了。前にも書いたかも知れないですが、ずいぶん長いな。。。これをと言うことがある方にはよいことですが、渡辺のように夏休み限定で高校生対象のアルバイトをしていたものには、9月の休みは。。。まあ、その時代は、多くの試験がちょうど今頃だったので。。。9月は試験の準備をせざるを得なかったような。。。ずいぶん昔というか、30年以上前になってしまったので。。。当時と現在とは、いろいろなことは変化しているわけですが、社会が必要としていることは、変わってないような。。。

20160926104036-edba9cb7634d38be73e69fbc55107f5b99904399.JPG ずいぶん、前置きが長くなりましたが、9/21(水)での受講申込状況をお知らせしてから、週末に2名の受講生の申込があり、9/26(月) 12:20現在、15(14+1)名の申込があり、残り枠は、5名となりました。昨年度は、文系からの申込がずいぶん多かったような。。。今年は、どちらかというと理系からの申込の方が多いかも知れないです。この展開ゼミを希望している受講生の方々には、すでに野菜栽培の経験がある方、文章を書くと言うことに慣れがある方、野菜栽培の経験はないけど、なにかを観察したような経験のある方もいるのではと思います。最初に書いた「社会が求めていること」というのは、時代の変化により、多少の変動はあるものの、扱っている物事のダイナミックをどの様にとらえるか。さらにそれをわかりやすく、関係部署のメンバーに伝えることができるか。という物事の本質は変わってないような。。。物事を観察して、記述することは、一貫して、小学校からやってきた延長線のような。観察にデジカメ、文章表現にはパソコンを使うことができ、ずいぶん、便利になったような。ただ、一方で、デジカメで写真を撮ると、何となく、とった気分に。鉛筆書きするのは、渡辺も苦手なのですが、ここと言うところにフォーカスを当てて、考えながら見るというか。文章表現は、パソコンを使うことで、ずいぶんよくなったですが、自由に文章構成をいじることができる分。ただ、一方で、漢字を忘れて。。。これだけは頭を抱えます。

20160926104129-698995704c40af735e7bf2ed28bc7518f6332275.JPG シラバスやこのHPを見て、どうしようかと悩んでいる方。前期に行った基礎ゼミとはちょっと異なった展開ゼミです。これまでに4/8(金), 8/29(月), 9/21(水)にこのHPで、この展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう--栽培を通して、観察眼を養い、栽培の大変さも理解してみよう--」について、渡辺が思うところであったり、いろいろと記しています。最後までがんばってくれた受講生には、いろいろな意味で刺激になったと思っています。そんな先輩方の活動(一昨年昨年)も参考にして、われはと言う方、受講して頂ければ、幸いです。

20160926104158-90f9959419a015beb576e2a5745e370d8eda9a77.JPG 前回も書きましたが、シラバス上では、第1回目の講義場所を「片平キャンパス・生命科学研究科本館3階306会議室」としましたが、すでにその会議室は、別企画に伴う研究室への改修工事が始まり、使うことができません。そのため、シラバスにある「片平キャンパス・生命科学研究科本館3階306会議室」の隣の建物である「生命科学研究科新棟(このlinkのD04のたてもの入り口は、矢印の所)1階講義室A」に変更します。万が一、このHPなどを見てなくてと言う方々向けには、受講生が20名になった時点で、講義場所の変更など、mailでお知らせしますので。もちろん、このHP、それを書き出しているTwitter, Facebookを活用して、できるだけ自主的な情報収集も、お願いします。


 わたなべしるす

 PS. こうした企画もの。渡辺自身は最初は苦手で。。。今でこそ、何とかやっていますが。。。ちょうど8年ほど前から手がけてきた高校生向けのイベント「科学者の卵養成講座」の修了生も、フロントランナーは社会人2年目であったり、大学院生であれば、M2くらい。そうした方々が、すでに、次世代育成のことを考えてくれていると言うお知らせを2つほど頂いていて。。。また、詳細が決まれば、お知らせしますが、自分が学んだことを次の世代に継承すること。言うは易く行うは難しの典型のようなもの。渡辺の大学での教育研究もあと15年弱。植物科学、農学の先を見すえて、物事を考えないといけない時期に。。。

20160926104107-796009fa520af8481f63b66f1df019a9c596e187.JPG



ARCHIVE