【研究成果】Nature Plantsに掲載された論文がNature Japan/Nature Plants/著者インタビュー「日本とトルコのアブラナは、なぜ交配できない? ─自家不和合性遺伝子が作り出す生殖隔離」が掲載(8/30)
2017年8月30日 (水)
仙台は今日も雨で、20oCくらいの最高気温とか。。。台風15号の影響にしては、早すぎると思うのですが、一方で出張先の愛媛、香川は30oCを超えるような気温。。。体調を整えるのが、ちょっと大変な気温差で。。。そんな不安定な天気の関係か、東京・練馬で100mm/hrの記録的短時間大雨が。ちょっと想像できないですが。。。将棋の第58期王位戦七番勝負は、羽生王位に菅井七段が挑戦者で第5局に挑戦者が勝利して、敗れた羽生王位は二冠に。。若手が出てくるのはどこの世界でもよいことですが、寂しさもあるわけで。。
ほぼ、2ヶ月近く前になるでしょうか。アブラナ科植物のBrassica rapaを材料にして、自家不和合性遺伝子の「遺伝子重複」が、離れた地域間での生殖を妨げる仕組みを解明したと言うことを英国・科学雑誌「Nature Plants」に発表しました。そのことが、毎日新聞の科学面に取り上げて頂いたのが、7/6(木)。そのあと、7/27(木)には「ライフサイエンス 新着論文レビュー」に日本語の解説記事を掲載して頂きました。
今回は、Nature、Nature sister journalに論文が掲載された日本人著者にインタビューというコーナーがあり、今日、その記事がweb上で「日本とトルコのアブラナは、なぜ交配できない?─自家不和合性遺伝子が作り出す生殖隔離」と題して公開されました。今回の論文というか、実験の背景であったり、裏の世界として、こんなことがあったというようなことを。インタビューは2hrほどだったのですが、あっという間で。とても素敵に仕上げて頂きました。最後になりましたが、今回の取材などでお世話になったSpringer Nature (Nature Japan)・池田様、サイエンスライター・藤川様には、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。また、こうした機会を頂けるように、精進したいと思いますので。
わたなべしるす
PS. 出張していたこともあり、気がついたのは、新学術領域研究「植物新種誕生原理」でご一緒している産総研・瀬々様からのmailでのお知らせを頂いて。ありがとうございました。新学術領域研究のHPにも、改めて記事をと思うわけですが。なかなか。。少しお時間を。
PS.のPS. 記事があるweb上のアドレスは上述の通りですが、それ以外にも、Nature Japan/Nature Plantsのwebの「著者インタビュー」のところにも。さらには、著者インタビューをその年ごとに整理したアドレスにも。natureasia.comのJapanのアドレス。Nature Japanの「著者インタビュー」のところにも。SNSのTwitterにも。。。色々なところの入り口から見て頂ければ、幸いです。