東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】2025年9月17日(水)に東京にて「「禹の三角形」モデル構築90周年記念シンポジウム」予定

2025年5月28日 (水)

 「禹の三角形」といわれて、それ知っている!という方は少なく、それ何??という方の方が多いかと思います。1935年に禹長春博士によって、アブラナ属植物6種の類縁関係を当時の先端技術であった「ゲノム分析」という手法で解析され、アブラナゲノムの解析などの論文では必ずといってよいほど、引用されている論文。農学部で植物、農作物を種として学ぶコース(旧農学科)であれば、講義の中で聞いたことがある方もいるかと。

      ↓クリックでポスターのPDF版がダウンロードできます(size=4.7MB)20250528145021-af8109e8fc33cb6a4e08beeeabf6a5dc274f9187.jpg その論文が世に出てから今年で90年目。そんな記念の年に、玉川大・肥塚先生と企画したのが、今回の「「禹の三角形」モデル構築90周年記念シンポジウム」。9月17日(水)に東京大学農学部弥生講堂で開催します。ようやくHPができあがりました。申込は現在準備中ですが、6月上旬には公開したいと思います。90年前の研究の背景、その後の発展など、エポックメイキングな研究の波及効果というか、そんなことを話題提供できればと思います。当日会場でお目にかかるのを楽しみにしております。
 
 
 わたなべしるす
 
 

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