2011.12.31
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2011年12月の記事一覧
みなさんこんばんは!
宮城県仙台第二高等学校の岩渕祥璽です!!
こんな時期の更新になってしまいました...
あと少しで2011年が終わり、2012年が始まりますね。
第7回の講座では「プラズマが拓く未来社会 ~宇宙・エネルギーからナノ応用へ~」と題して、工学研究科・安藤晃教授、「大学教授から見た高校生の進路選択へのアドバイス」と題して生命科学研究科・渡辺正夫教授にそれぞれお話をして頂きました。
○前半:「プラズマが拓く未来社会 ~宇宙・エネルギーからナノ応用へ~」
今回の講義では、まずプラズマについての概要についてお話をして頂き、そこから現在どのような応用がされているのか、そして将来にはどのような技術にも用いられるのかについてお話頂きました。
プラズマについては何となく単語は聞いたことがありましたが、このような形で詳しく学ぶことができたのは初めてで、とても貴重な講義でした。
殆どのことが初めて知ることばかりでとても面白かったですが、中でも印象に残ったのは、プラズマは環境問題に貢献できるということです。恥ずかしながら、この話はこの講義で初めて聴いて、びっくりしました。
そういえば、講義の途中で前に出てビクビクしまくっていたの、あれ僕なんですよ!!
多分卵の皆さんに(臆病者?)というイメージを持たせてしまったかもしれませんね(笑
でもあれは本当に怖かった...
でも、あの光が環境問題に貢献するのだと思うと少し驚きに近いものがありました。
○後半:「大学教授から見た高校生の進路選択へのアドバイス」
この講義では渡辺教授に、教授の子供時代の話も交えて、これから自分たちがどのような進路を選んでいけばいいのかをお話して頂きました。
元々、科学の道を歩んで行こうと思っていたので、始めはただ聞いているだけでしたが、話を聞いているうちに、自分には他にも可能性があるのではないかなとも考えるようになりました。
思えば、自分は昔は電車の運転手や、宇宙飛行士や(これはアポロ13を観てからあきらめてしまいましたが...)、自営業とかいう夢を抱いていましたが、それでも科学が面白いから、今は科学の道を目指しているのです。自分には科学以外にもやりたいことはあります。でも、科学が一番好きだから、これから科学の道を目指す。改めて、自分のやりたいことを確かめることができた素晴らしい機会となりました。
以上が、今回の講義でした。未知の世界のプラズマについて学び、自分の将来についてしっかり考えることが出来たりと、非常に有意義な講座になったと思います。
教授を始め、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
さて、年が明けて1/4〜6は、発展コースで、東北大学農学部に行ってきます!
実習です!泊まりがけです!ワクワクが止まりません!!
(といっても、農学部までは家から歩いて3分なんです。)
こちらも実習が終わったらブログに掲載したいと思います。
これにて2011年はお別れです。
残す講義もあと四分の一しかないですが、頑張って行きたいと思います。
それでは良いお年をお迎え下さい!!
2011.12.28
発展コース第2期:塚本先生研究室
科学者の卵のみなさん、こんにちは。
本日は、今年度の第2期発展コース、理学研究科 教授 塚本 勝男 先生の研究室での実習にお邪魔してきました。
研修テーマは「レーザー干渉計を使った結晶成長メカニズムの研究」。
本日は第1回目として、先生からテーマについてのイントロダクション、クリーンルームや学際科学国際高等研究センターの見学などがありました。
その様子を少しご紹介いたします。
研究室にて 塚本先生のレクチャー
学際センターで見学
クリーンルームにて
次回からいよいよ実験だそうです。楽しみですね。
以上、発展コースレポートでした。
いわぶち
2011.12.27
キャリア講義を終えて。。(生命科学・渡辺, 12/26)
受講生の皆さんへ。生命科学の渡辺でございます。土曜日は、ご苦労様でした。キャリア講義なるものを初めての方も多かったかもしれないですが、いかがだったでしょうか。7月の自家不和合性というサイエンスとは少し違うので、質問には、困ったかもしれないですが。。。
サイエンスをやり続けるだろうヒト、そうでない仕事をするヒト、もちろん、文系に行くかもしれないヒト。いろいろあると思います。それはそれでOKで、その上で、講義をしたようなことを、考えた上で、毎日の生活を考え、5, 10年先を考えてみるということです。特に、先のことを考えるのは、難しいかもしれません。若いですから。というか、きっと、何が起こるかという経験というか、そういうことも想像(妄想??)しづらいのかもしれません。自分を考えても、大学に行った時点で、大学院には行こうと。では、博士になるかどうかは。そもそも博士になるために、何年かかるのか。何をしたらもらえるのかも、知りませんでした。
あとは、時間の使い方。大学では、講義は自分で基本的に選びます。おもしろいものを聞くわけで。。それを決めるのも自分です。おもしろくないのに座っているのは、時間がもったいないので、何か他のことをするとか。そのあたりが、自己責任というか、自分で決めることができるというか。座り続けることも、外に出て違うことをすることも自己責任。それが楽しいということだと思います。
皆さんの目の前には、受験というのがあって、その先に大学、大学院、就職というのがあるので、なかなか、いろいろなことをイメージしにくいかもしれません。少しずつでよいので、イメージしてみてください。
人生相談であれば、いつでもmailでもしてください。HPからでも、直接でも。誰かにしゃべってみると、案外、解決することもありますから。
今年は大変な年でした、来年がよい年でありますように。。。
わたなべしるす
サイエンスをやり続けるだろうヒト、そうでない仕事をするヒト、もちろん、文系に行くかもしれないヒト。いろいろあると思います。それはそれでOKで、その上で、講義をしたようなことを、考えた上で、毎日の生活を考え、5, 10年先を考えてみるということです。特に、先のことを考えるのは、難しいかもしれません。若いですから。というか、きっと、何が起こるかという経験というか、そういうことも想像(妄想??)しづらいのかもしれません。自分を考えても、大学に行った時点で、大学院には行こうと。では、博士になるかどうかは。そもそも博士になるために、何年かかるのか。何をしたらもらえるのかも、知りませんでした。
あとは、時間の使い方。大学では、講義は自分で基本的に選びます。おもしろいものを聞くわけで。。それを決めるのも自分です。おもしろくないのに座っているのは、時間がもったいないので、何か他のことをするとか。そのあたりが、自己責任というか、自分で決めることができるというか。座り続けることも、外に出て違うことをすることも自己責任。それが楽しいということだと思います。
皆さんの目の前には、受験というのがあって、その先に大学、大学院、就職というのがあるので、なかなか、いろいろなことをイメージしにくいかもしれません。少しずつでよいので、イメージしてみてください。
人生相談であれば、いつでもmailでもしてください。HPからでも、直接でも。誰かにしゃべってみると、案外、解決することもありますから。
今年は大変な年でした、来年がよい年でありますように。。。
わたなべしるす