東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成23年度活動ブログ

平成23年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2012年3月の記事一覧

2012.03.19

ありがとうございました

山形県立山形西高校の柴田季子です。

一年間科学者の卵養成講座に参加出来て良かったです。

私が全然知らなかったような分野の話や、あまり好んではいなかった教科に新たな興味を持つことが出来ました。

昨日の発表会ではそれぞれの発展コースの研究のことについてもっと知りたいと思うくらい魅力的な発表ばかりでした。

私も今回発展コースとして活動させていただき貴重な体験をさせていただきました。

来年この科学者の卵養成講座がまた別の形ではありますが開催されると言うことはとてもうれしいです。

私は来年もぜひこの企画にエクステンドとして研究をより深くしていきたいと考えています。

研究のテーマなどは詳しくは、まだ決まっていませんが生物関連の研究がしたいです。

また会えることを楽しみにしたいです。

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2012.03.19

ありがとうございました。そして、また会いましょう!

みなさんこんばんは!
宮城県仙台第二高等学校の岩渕祥璽です。


今日は朝起きてからずっと発表の準備などでフル回転で、家に帰ってご飯を食べたらすぐにダウンしてしまいました。朝まで寝るつもりでしたが目が覚めてしまったので、こちらに記事を書かせていただきます。


 今日の卵は、発展コースの発表会でしたが、まだまだ自分が無力であるということを自覚させられました。口頭発表でも自分は力不足、理解不足で、あの場で完成度の低い発表しかできず、質問に対しても正確な応答をすることができませんでした。
スライドも、自分では頑張っていたつもりでしたが、とある班のスライドには内容、聞いている人への姿勢も完全に負けたなと自覚しました。
ポスター発表でも、ポスターはもっと詰めることができたし、当日になってからの誤植を見つけた。人を引きつけるということもできなかった。本当に悔しい限りです。
 表彰式が終わってから、前の方で発展コースの2年生の方々とずっと話していたのですが、その方々と話していて、本当に凄いなと思いました。今は目の前にしかいませんでしたが、全国にはこんな凄い人が何人もいて、将来その人達と競うんだという実感が沸いてきました。今日の悔しさをバネに、これからの道を歩んでいきたいと感じました。


そして、今日をもって、3年計画であった「科学者の卵」は終了しました。


 科学者の卵、と一口に言っても、その中にはたくさんの要素がありました。講義の中での、新しい知識や未知なる事象との触れあい、卵を知ってからずっとこれをやりたいと心から思っていた2回の発展コースでの仲間との活動ができたこと、講義を通しての仲間との話し合いなどなど。この要素を用意して下さった、実行委員を始めとする全ての方々に、本当に感謝しています。


今、こうして最後の記事を書いている自分と、この「科学者の卵」を知って申込用紙に抱負を書いている自分とを比べてみると、この9ヶ月の間で、自分は大きく変化できたと思っています。挙げていくとキリがないです。今まで目を向けたことの無かった学問や、様々な講義を通しての、自分の科学に対しての感情、同じ志を持つ仲間との活動...
本当に書いていると飽きられると思うのでここで止めさせて頂きます。


しかし、これだけはどうしても此処に書いておきたい。書かせてください。

自分が、この9ヶ月の中で得ることが出来た一番大きなこと、それは

「夢とそこへの道筋」。

綺麗事なんかじゃない、ありのままです。

ここに書くのも恥ずかしいですが、自分は小さいときから、「有害な物質を一切出さない、本当にクリーンなエネルギーシステムを作る」という漠然とした夢を持っていました。ですが、9ヶ月の活動を通し、その漠然とした夢は少しだけですが具体化され、そして少しだけ大きなものになりました。敢えて、その夢はここでは書きません。しかし、その進歩した夢を実現させるには、自分はどうしても科学者にならないといけないということがハッキリと分かりました。
まだ、自分が科学者になれのかどうかは分からないし、じぶんがそうなれると決まったわけではありません。でも、10年後や20年後に、科学者「=科学に携わる人」になっていられるように、今、この瞬間から努力を重ねて行きたいです。


これは、今日頂いた賞状です。

PRIZE.JPG

修了証書に加えて、基礎コース及び発展コースの最優秀賞を頂くことが出来ました。
この3(2?)冠に対しては、「結果は後から付いてくる」という感情に留めています。
ですが、これは、自分の夢に一歩近づいたという証であると確信しています。

また、参加記念としてこのようなものも頂きました。
USB.jpg

「科学者の卵養成講座」のロゴ入りのUSBでした。また、このUSBは後ろに今日の日付も刻印されている、世界に100本(なのかな?)しかない特別仕様なんです!
ありがとうございました。自分の思い出の品として、大切に扱わせて頂きます。
あまり大声では言えないのですが、後期発展コースでもUSB頂いているのです;これで私物用含めて3本。あわわわ。



閉会式の時に、渡辺正夫教授が、「来年度も続編を行いたい」ということをおっしゃっていました。自分も、卵の一員として、続行を強く希望します。

ここに書かせていただくと、自分は、どうしてもエクステンドコースにて、今年度の前期発展コースに参加させてもらったマイクロカプセルの実習の続きを行いたいのです。今日の活動の中で、自分はマイクロカプセルに対して理解不足であると同時に、実習のなかでは行うことが出来なかった、「自分達の考えていること」をやらせて欲しい、そう思っています。
わがままかもしれませんが、このような思いがあるということを伝えておきます。


もの凄く文章がだらだらと長く続いていますが、最後にこの言葉で〆させて頂きます。


「科学者の卵」を企画してくださった全ての方々、お忙しい中、私たちのために講義を企画してくださった教授の先生方、発展コースの実習において様々な企画及び配慮をしてくださった教授及びアシスタントの先生方、会場運営をしてくださったボランティアの方々、自分と一緒に「科学者の卵」に参加してくれた仲間のみんな、本当に、本当に、本当にありがとうございました!!!


いつか、また会いましょう!!!!!










追伸

発展コースの中で、とあるグループが今日(月曜日)から4日間、京都での発表会に参加されるそうです。自分と同じ高校の部活からも1人参加します。その人とは前期の発展コースで同じだったのですが、卵に平行してそちらに向けても様々な準備があり、もの凄く苦労して頑張っているのが、部活で見ていてよく分かりました。今だからこそ言えることですが、自分もちょこっとだけデータの収集に協力したり(笑)きっと、あなた方なら今できるベストの発表ができると信じています。頑張ってください。応援しています。





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