こんにちは、そして初めまして!岩手県立一関第一高等学校一年の及川もも(おいかわ もも)です。今日の科学者の卵第一回講座お疲れ様です!初めてのブログなので、最初は少し少なめで、徐々に文章を増やしていこうと思います。 今回は、「DNAと遺伝子組み換え植物」についての記事を書かせていただきます。その中でも、私はレポートにあった自分があったらいいと思う植物についてお話します。
私があったらいいと思う植物は、水分が少ない過酷な環境下でも立派に育ち、たくさんの実を結ぶ植物です。そのように考えた理由は、貧困国での食糧難の解消になる革命的な植物があれば、貧困国の経済発展の足掛かりとなり、世界がもっと豊かになるのではないかと思ったからです。
その植物をつくるための遺伝子は4つ考えており、1つ目は少ない水分で活動することが出来る細胞を形成する遺伝子です。過酷な環境下で水分はとても貴重なものです。それを上手く節約しながら成長とエネルギー生成しなければいけません。それにはこのような細胞が必要だと考えました。
2つ目は、別の物質を元にしてデンプンをつくれるようにする遺伝子です。上記にもあるように、少ない水分でエネルギー生成が必要になります。それに伴い葉緑体も少ない水分でデンプンをつくれるようにしなければいけないので、何か別の物質を元にしてデンプンをつくれるようにする遺伝子もなければいけないのではないかと考えました。しかし、水に代わるエネルギー生成に用いる物質を発見する必要があるので、それに関してまだ課題が残る形になっています。それについては、今後の活動で考えを深めていきたいと思います。
3つ目は、果実をたくさん結ぶ遺伝子です。貧困国の食糧難に苦しむ人々は数多くおり、それに応じて需要も高くなるので実を数多く結ぶことで効率的に栽培することができます。しかし、果実ということは水分がほとんどなので水分を多く使わなければいけません。そのために考えたのが次の遺伝子です。
4つ目は、水分をほとんど必要としない果実を結ぶ遺伝子です。上記の続きでもあるのですが、水が貴重な所で余分に水分を使う果実は必要ではないので、大豆や米のようなカチカチとまではいかないまでも、比較的水分の少ない果実であれば過酷な環境下でも育ちやすくなるのではないかと考えました。
今回の第一回講座、とても楽しんで知識を増やしながら考えを深めることができました。今まで地学にはそこまで興味を持っていなかったのですが、今回の講座を聞いて地学から社会的な視点に視野を広げることが出来ることに気付くことができました。これからの講座でも学んだ内容を自分のものとし、さらに他の卵候補生の方との交流を通して自分とは違う視点の考え方を学んでいきたいと思います。
投稿者:岩手県立一関第一高等学校