こんにちは。福島県立会津高等学校の阿部莉子(あべりこ)と申します。覚えやすい名前だと思うのでぜひ覚えてください。 また、私の学校からは参加者が私一人で、ブログやまちかどサイエンスの投稿数はほかの学校の皆さんに劣ってしまうかもしれませんが、内容は劣らないようしっかりと投稿したいと思います。よろしくお願いします。
今回の第一回講座では、午前中に概要と去年受講された方々のお話、午後に2つの講座がありました。 去年受講された方々のお話を聞き、私は「なんて素晴らしい講座に受かったのだろう」と感じました。キラキラした目、堂々とした立ち振る舞い、話し振りが印象的でした。私も1年経ったらあのようになれるのかと期待に胸を躍らせました。 ...しかし、ただ講座を受講するだけであんな風になれるはずがありませんよね。毎回のレポートやブログ、留学生やほかの受講者の方との交流、講座を受ける姿勢やそれにあたっての目標がしっかりしていないといけません。一回一回の講座を大切にして、私もあんな風になろうと心に誓いました。
午後最初の講座は久利美和教授の災害科学情報についてでした。私は地学をとっていないし、地理もあまり得意ではないので、よく理解できないのではないかと不安でしたが、そんな私にもわかるようにしっかりと説明してくださったので、興味を持って講座を聞くことができました。 噴火の種類やメカニズム、これまでの噴火での被害、そのときに行われた対策について知ることができました。 特に最後の避難情報伝達についての部分では、それほど被害は出ないと思い、そう警告したら大きな被害がでてしまった、大きな被害が出ると思い、そう警告したらそんなに被害はなかったという点で地域住民の方から批判されてしまうというのは、なんともやりきれなく、悔しいと感じました。 また、家に帰り、私の住んでいる場所の近くに火山はあるのかと調べたら、ずっと前に噴火した山があるようでした。私はおそらくその山に登ることはないでしょうが、登山中に噴火が起こったら...とゾッとしました。正確に噴火やその被害を予知できる技術が発明されることを願います。
二つ目の講座は、伊藤幸博教授の、DNAと遺伝子組み換えについてでした。 まず最初に思ったことは、おこめちゃんはピカチュウではなくチコリータの方によく似てるのではないかということでした。同じこと思った方いませんかね。しかしそうなるとメガシンカネタが使えないのでやはりピカチュウのほうがいいのでしょうか。 まぁそれは置いといて。DNAを見る実験は前々からやってみたいと思っていたので行うことができて嬉しかったです。協力していただいた隣の席のお二人、ありがとうございました。ブロッコリー飛び散らせてごめんなさい。 また、遺伝子組み換えというものは単にその植物に本来持っていない遺伝子を入れることだと聞き驚きました。そのような植物や食品についてもっと調べてみたいです。 私は今まで遺伝子組み換えと聞くと人口的に自然のものを無理矢理変化させている感じがしてあまり良く思っていなかったのですが、もともとはアグロバクテリウムという細菌が行っているものだと聞き、自分の考えが間違っていたことに気づきました。これからは先入観だけで決めつけないよう注意したいと思います。
このように、とても充実した第一回目の講座でした。二回目以降も充実できるよう、事前準備をしっかりしたいと思います。次回もよろしくお願いします。 これで今回のブログを終わります。拙いところが多々あったと思いますが、ここまで読んでくださった方がいたら幸いです。
追記 最初にiPhoneで投稿したところ、スペース、改行が反映されず、大変読みにくい文章となってしまいました。申し訳ありませんでした。
投稿者:福島県立会津高等学校