こんにちは、初めまして。卵に成り立てほやほやの片倉ゆかりです。今日は第1回目の講義について語ります!ちなみに講義のテーマは、
「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」でした。
頭に゙?゛しか浮かばないぜ!と、わからなすぎて思わず変なテンションになってしまったのは私だけだったんだろうか‥・そうだとしたら、悲しすぎる・‥!っていうか、進化論・高等植物って何ですか?聞いたこともないです・‥自家不和合性?何かもう言葉を聞いただけでお手上げです・‥私は今まで一体何を学んできたんだっけ?と過去の自分を恨めしく思っていたときに講義が始まりました。教えてくださった渡辺正夫先生は愛媛県のご出身と言うことでバリバリの関西弁。先生から投げかけられるユーモアたっぷりの疑問、たまごのみんなの意見に対する正確で鋭いツッコミ。
10分後。
ハマってました!!
いやー、もう、これはハマる以外の選択肢なし!!(いやいや、さっきまでのキミはどこにいったんだよ、おい。)
中学校の発展のような内容から、なんかカッコイイと思える内容までとにかく新しいことを学びました。自分の花粉で受精できないと他植性植物と自分の花粉でも受精できる自殖性植物、雄しべと雌しべの成熟度合の違いで多殖になる仕組みを雌雄異熟ということ、などなど。本当に面白いことばかりでした。でも、1時間以上の講義のすべてを書くことはさすがにできないので、一言にまとめます!
ズバリ、「自家不和合性は同じ種類の花粉でも自分の花粉と他人の花粉を識別して、他人の花粉とだけ受精すること」です!
植物って賢いんですね・‥驚きました・‥私もこのことをもっと詳しく伝えたいのですが、難しい内容であり、まだ、ほかの方に伝えられるほど自分自身の中で内容をかみ砕けていないと感じているところです。間違っている情報を伝えてしまうことくらい怖いことはないと思います。次回のブログでは、内容も伝えられるくらいに成長したいです!
私が1番驚いたのはダーウィンに関することです。私がダーウィンと聞いて真っ先に思い浮かぶのはNHKの番組(日曜日の大河ドラマの前に放送されているもの)でした。番組の影響もあってか、ダーウィンというと植物よりも動物というイメージだったんですよね。しかし、講義を聴いて知ったのは実はダーウィンは動植物に関係なく数多くの観察や実験を行っていたことです。研究の数が多くなれば、一つのものにかけられる時間はどうしても少なくなるし、メンタル面でもおろそかになってしまうような気が私はしていました。実際、現在の研究者たちは一つだけを追求しているわけですし・‥でも、ダーウィンについて聞いているとそんなことは一切感じず、ダーウィンの動物や植物に対する深い愛情や研究に対する貪欲さがひしひしと伝わってきました。それと同時に私もこんな風な姿勢で科学や研究に向き合っていきたいと思わされました。
最後に、第一回目の講義では、初めて知ったことがあまりにも多くて、情報を頭の中で整理することができませんでした。まさに、情報が押し寄せてきて、脳内が大洪水状態。ひと言で言うなら、「パンク状態」。講義を受けているときに受け身になってしまったととても後悔しています。次回はしっかりと予習をして、望みたいです!初めて、ブログを書いたのでつたないところや至らない部分もあったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
投稿者:福島県立福島高等学校