こんにちは。仙台第二高校2年の菅原美日です。科学者の卵養成講座の第一回目が終わって約一週間が経ちました。改めて、この講座に参加できることに感謝しています。今回は初めての講座ということで前々からとても楽しみにしていましたが、その期待以上にたくさんのことを感じることができました。
まず、開講式とオリエンテーションの中での講座卒業生や受講生からのメッセージ。この講座で積極的に科学について考え、知識を深めたということを生き生きと話している姿がとても印象的でした。どの方も共通して話していたのは自ら進んで質問していくことと、分からないことは調べて理解するということでした。ある方が「受け方によって得るものは違ってくる」と言っていたように、この貴重な講座に主体的に参加して有意義なものにしていきたいと思います。
次に植物の自家不和合性についての講義。他殖性、自殖性など初めて知ることばかりで話についていくのに精一杯でした。しかし、自家不和合性によって遺伝子の組み合わせが広がり、多種多様な品種ができ、より細かい品種改良を可能にするというのは印象的でした。私は今、物理選択で生物の勉強はしていないのですが、興味の幅が広がりました。
そして、講義後の質問タイム。私は講義の内容を理解するので頭がいっぱいで、自分なりに考察する余裕がなかったのですが、多くの人が積極的に質問をしていて、とても圧倒されました。私も次回は自信を持って発言できるように、講座に向けて準備していきたいです。
今回はとても充実した回となりました。次回の講座も楽しみで待ち切れません。この講座を通して、科学力、英語力、思考力だけでなく、協調性や伝える力まで向上できるようにしたいと思います。これから、高い志を持って頑張ります。これからもよろしくお願いします。
投稿者:宮城県仙台第二高等学校