東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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令和元年度 活動ブログ

令和元年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2019.07.21

『科学者の卵』第二回講座を終えて

こんにちは。宮城県宮城第一高等学校1年の熊倉妃夏です。

まず、午前中に英語サロンが行われました。留学生の方と英語で話すのは初めてのことで、私は緊張でいっぱいでした。始めに自己紹介を行いましたが、皆英語の発音が良い上すらすらと話していて驚きの連続でした。私は、話す内容は考えていたものの実際に話すとなると、途切れ途切れになってしまい上手に話すことができませんでした。しかし、積極的に話さなくては何も始まらないと思い、できるだけたくさん質問しました。そんな私のたどたどしい英語にも、留学生の方々は優しくゆっくりと答えてくださりました。おかげで私でも理解することができ、趣味や将来の夢など様々なことを話すことができました。また、留学生の方々が勉強している専門的な話もしてくださりました。英語は難しかったもののどれも非常に興味深い内容でした。生物学のことなど自分の進みたい学部とも関係していて、自分の将来のことを深く考える貴重な時間になりました。今回の英語サロンを通して、全く思うように話すことができず自分の語彙不足を痛感させられました。これからは、普段から英語で書かれた本を読むなど英語に関わる機会を増やしていき、次回の英語サロンに活かしていきたいです。

 午後は、2つの講義が行われました。1つ目は、橘由加教授の「英語能力獲得大作戦」というものでした。私は、英語が苦手なので高められる方法を聞くことができると、この講座を楽しみにしていました。特に印象に残っているのは、アウトプットを習得するにはインプットが必要だということです。今までspeaking(アウトプット)ができないので、それだけを練習していました。しかし、それでは上達しないのだと気づかされました。今回の講義で、前回配付されたアプリの使い方も理解することができたので、活用し少しずつ上達させていきたいです。2つ目は、堀井明教授の「がん制御へ向けてのChallenge〜分子病理学からのアプローチ〜」でした。まず、「がん」と「癌」の違いに驚かされました。私は、同じ単語なので意味も同じだろうと勝手な解釈をしていました。また、同じがんでも発症する場所によって生存率や術後の経過が全く異なるということです。私の中で、「がん」=死という考え方がありましたが、適切な治療によって生存率を上げることができるのだと分かりました。このように、「医療」という分野は、学校でもやる機会がなかったので多くの新しい発見がありました。

 今回の科学者の卵を通して、午前・午後と全く違うことで、ついていくのが大変でしたが、その分多くの学びを得ることができました。次回からも1分も無駄にすることなく集中して取り組んでいきたいです。

投稿者:宮城県宮城第一高等学校

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