こんにちは。群馬県立高崎女子高等学校二年の石田圭奈です。
第三回の午後の二つ目の講義は、「DNAと遺伝子組み換え植物」というテーマで、遺伝子組み換えについて面白いお話をたくさんきくことができました。
例えば、アグロバクテリウムの存在です。アグロバクテリウムとは、自分の遺伝子を分解されずに植物の遺伝子の中に入れることができる細菌で、アグロバクテリウムの力を借りると遺伝子組み換えがより簡単に行えます。
アグロバクテリウムがどうして分解されずに遺伝子を中に入れることができるのか疑問に思いました。
また、伊藤先生が研究されている稲わらの糖化性の向上についてのお話をきいて、遺伝子組み換えはただの品種改良ではなく、社会問題の解決に大いに役立つ技術なのだなと思いました。
講義の中で紹介されていたサツマイモのように、私たちの周りには遺伝子組み換えによってできたものが他にもたくさんあると思います。これからは身近なものにどのように遺伝子組み換え技術が活用されているのかを探してみたいです。
投稿者:群馬県立高崎女子高等学校