東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

令和元年度 活動ブログ

令和元年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2019.11.09

切符5枚目

自分のやっている研究はいいものだと思うものだ。 これが最も印象に残ったものだ。   今回の講義では、これまでとは変わり、工学や物理の講義を受けた。工学は核融合とエネルギー問題について、物理は素粒子とリニアライダーについてだ。   エネルギー問題はどういったものなのか、という説明から始まり、核融合炉の必要性について学んだ。 講義中にアンケートを取ることがあった。それは、投資と石油の開発のリスクについての3つの質問と、それとほぼ同じことを聞いたもう3つの質問で構成されていた。ただ違いが1つ。自分がこれから手に入れるか、手に入れたものを失うのかということだ。 あるものは失いたくない、ないものはリスクを冒してでもとりたい、そうして無意識の内に、教授の思うままの答えを出してしまったわけだ。   また、エネルギーの供給方法について、太陽光の研究をしている人は太陽光の利点を伝えるし、核融合を研究している人は核融合を推す。 そのようなことも学んだ。 つまり、研究者の主張、見解には少なからず色眼鏡がかけられていることだ。そのため、同じ目的を達成するために別の研究者が同じ問題の解決を求めていてもしても、互いの最適解は、相入れないことがある。私も部活単位だが、研究をするものとしてこのことを頭に入れて行きたい。   また、逆に同じ問題の解決を行うのに違う分野の助けがいることがある。例えば岩手にリニアライダーができる時に、世界中から物理学の研究者が集まる。そこで快適に研究できるようにまちづくりを行ったり、相互の連絡のためにインターネットを使ったり、様々な専門家が必要で、決して研究者のみではできることではない。     その時に、自分の行っていることの必要性と解決できる課題が、物事を円滑に行う時に大事なものだと考える。       秋田南高校 下田楓大

投稿者:秋田県立秋田南高等学校

ブログトップへ戻る

高校別

宮城県宮城第一高等学校(15)

宮城県古川黎明高等学校(0)

宮城県仙台向山高等学校(0)

宮城県仙台第一高等学校(2)

宮城県仙台第二高等学校(4)

宮城県仙台第三高等学校(0)

宮城県仙台南高等学校(1)

宮城県仙台二華高等学校(18)

聖ウルスラ学院英智高等学校(0)

仙台市立仙台青陵中等教育学校(6)

仙台白百合学園高等学校(2)

東北高等学校(0)

青森県立三本木高等学校(1)

青森県立青森高等学校(13)

青森県立青森東高等学校(4)

青森県立八戸高等学校(17)

秋田県立秋田高等学校(0)

秋田県立秋田南高等学校(17)

秋田県立能代高等学校(9)

岩手県立一関第一高等学校(2)

岩手県立遠野高等学校(0)

岩手県立花巻北高等学校(5)

岩手県立釜石高等学校(9)

岩手県立黒沢尻北高等学校(2)

岩手県立水沢高等学校(7)

岩手県立盛岡第一高等学校(3)

岩手県立盛岡第三高等学校(0)

岩手県立大船渡高等学校(6)

岩手県立福岡高等学校(0)

盛岡中央高等学校(0)

山形県立山形東高等学校(1)

山形県立酒田東高等学校(2)

山形県立米沢興譲館高等学校(1)

私立福島高校(2)

福島県立安積高等学校(0)

福島県立安積黎明高等学校(0)

福島県立須賀川桐陽高等学校(0)

福島県立相馬高等学校(0)

福島県立磐城高等学校(0)

福島県立福島高等学校(6)

作新学院高等学校(0)

群馬県立高崎女子高等学校(9)

群馬県立中央中等教育学校(8)

埼玉県立熊谷西高等学校(0)

筑波大学附属駒場高等学校(0)

東京都立大泉高等学校(3)

東京都立科学技術高等学校(0)

立教女学院高等学校(0)

PAGE TOP