こんにちは。暑さも厳しさを増し、太陽が痛いほど照りつけるこの頃、皆さんお元気でしょうか。米沢興譲館高校1年の安齋穂乃花(あんざいほのか)です。先日の講義終了後すぐにブログを書き始めたかったのですが、気づけばあっという間に7月も下旬となってしまいました...。反省しております。
今回は初回ということで、自己紹介と前回の講義についての私なりの考えを述べさせていただきます。
【自己紹介】
好きな花・・・すべて 植物は存在してくれるだけで嬉しいし、幸せです!!
そして、私の名前の漢字に「花」が入っていて、本当にうれしいです。
好きなこと・・・植物を観察したり育てたりすること、空を見ること、
ピアノを弾くこと、綺麗な鉱物を収集すること、本を読むこと、弓道 etc.
部活動・・・CSS部(コア・スーパー・サイエンス・クラブ)
中学校では吹奏楽部で、コントラバスを弾いていました!
☆下の写真は、最近私が出逢った「空たち」です。空を見つめていると、様々な想いが交錯します。
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*ほかの受講生の皆さんのブログを拝見した際に、自分ととても良く似た趣味を持っている方がいて、びっくりしました!オンラインでなかなか対面での交流は難しいですが、少しでも早く皆さんのことを知りたいです。精一杯頑張ります。よろしくお願いします。
【講義の感想】
記念すべき第1回講義は、伊藤幸博先生による「DNAと遺伝子組換え植物」でした。私は植物が大好きで、とても興味があるので大興奮の講義でした!「アグロバクテリウム法」という言葉は初めて耳にしました。植物に対して病原性を持つ一方、必要な遺伝子のみを形質転換できるのは、画期的で驚いています。また、家畜の伝染病の抗生物質に、植物の抗菌タンパク質を活用することで、様々な問題を解決できること学び、本当に素晴らしいと思いました。耐性菌ができにくかったり、未知のウイルスが含まれている可能性が低かったり、分解されて環境にやさしかったりするなど、魅力がいっぱいです。植物が秘めている大きな可能性を感じられる講義でした。
また、伊藤先生の研究動機は、「家畜間の伝染病流行によって起こりうる畜産業崩壊を防ぎたい」ということで、目的がとても明確でした。研究を行うことで、自分が誰かの役に立てる、ということもモチベーションにつながるのではないかと考えます。私も、「研究を行うことで誰の役に立ちたいのか」「何のために研究を行うのか」をしっかりと考えていこうと思います。
今回の講義でお話しいただいたような、植物の抗菌タンパク質を人間の医療にも応用できるようになるのが楽しみです。抗生物質の過剰投与によってできた耐性のせいで救える命が救えない......というような事例が少しでも減らせるとよいと思います。
【講義にむけた姿勢の振り返り】
まず、講義を受講して痛感したのは、圧倒的な知識量の不足です(泣)次回からは、スライドの資料を読み込んでおくだけでなく、専門用語の基本的な意味を調べて書き留めたり、自分なりに図解してみたりするなど、「予習」をもっとしっかりしようと思います。早速ノートを用意したので、三日坊主にならないよう頑張って記入していきます。また、幸いにも質問させていただけたので、次回はもっと内容の濃い質問をできるようにしたいです。
【最後に】
拙文ですが、最後までお読みいただきありがとうございました!初めてのブログで、ドキドキしながらタイピングをしていました。画面の文字越しですが、少しでも私の想いが皆さんに届いていると嬉しいです。初めての講義を終えて、私のたまごの殻には、少しだけヒビが入りました。孵化までは遠い道のりですが、活動を通して、一歩ずつ着実に自らの殻を打ち破っていきたいと思います。私のことは、「植物大好きな人」として覚えてもらえたら、とても嬉しいです。1年間、どうぞよろしくお願いします!
投稿者:山形県立米沢興譲館高等学校