こんにちは!宇都宮女子高校の平山陽菜です。
今回の第2回講義は「プラズマと核融合」「植物の自家不和合性」、そして「How to train yourself to sound like a native speaker」の3講義でした。
まず最初のプラズマと核融合の講義ではプラズマが核融合発電や宇宙に向かうロケットの燃料に応用されていることを学びました。(物理苦手生物選択の私は理解するのも大変でした...でも最新の技術に関連していて面白かった!!!)プラズマは現在の技術で扱うためには莫大な費用、大規模な設備が必要ですが高エネルギーをつくりだせます。私はプラズマが高温であることを利用し、技術の発展でコストや設備を縮小化できれば殺菌に利用できると考えました。特に今の時代は医療機関やcovid-19のクラスターが発生した場所の広範囲の殺菌に応用できると思います。
次に植物の自家不和合性についての講義では、自家不和合性という自分自身の花粉では受精しないしくみをもった植物を学びました。植物には自家和合性と自家不和合性があって、そのどちらにも長所と短所があり、一概にどちらが生存に優れているとは断言できないと思いました。例えば、自家不和合性植物は全く同じ個体を残さず、ときには生存に有利な個体を作り出せますが、有利な個体は何代も続くわけではありません。一方、自家和合性植物は自分の花粉で受精するので、ある意味ではクローンのような子を生み出します。そのため環境に変化に適応することができませんが、すでに生存に有利な個体は何代も生存していきます。自家和合性も自家不和合性も持っていたらどうなるのだろうか、と思いました。もしや変幻自在で優性形質が何代も続く最強な植物になる...?
最後の講義「How to train yourself to sound like a native speaker」では、講義のタイトルの通りネイティブの英語話者のように話すために必要な要素を学びました。私は英語の発音オタクで、アメリカやイギリスだけでなく様々な国の英語の発音をよくYouTubeで聞いたりしています。講義の後、改めて各国の発音を聞いてみると、訛りがあっても講義で習った「アクセント」や「声の出し方」などはネイティブスピーカーに寄せられていると感じました。
ではまた来週。
投稿者:栃木県立宇都宮女子高等学校