東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」が東北大学グローバルリーダー養成プログラム、平成29年度指定科目に(4/4)

2017年4月 4日 (火)

 展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」を開講して、今年で4年目。その前の年には、基礎ゼミとして「野菜・果物を盆栽として育ててみよう」を。HPを使っての双方向でのコミュニケーション力であったり、1粒の種子から出発して、野菜の収穫まで。簡単そうに見えて、実は、大変な作業というか、講義なのですが。それによって、最後までがんばる力、文章力は養成されるかと。そんなことと思われるかも知れないですが、社会に出れば、とても大事なポイント。。のはず。

20170404200254-c93a3ffea382d42df6843c36c5d062f4c27662e6.JPG 開講以来、本学で行っている「東北大学グローバルリーダー養成プログラム(TGL)」の「指定科目」に選定(このlinkのpdfの#86が渡辺の講義の所)され、渡辺の展開ゼミは、「行動力養成サブプログラム」に分類されています。グローバルな人材というのは、何か。。。定義が難しいですが、渡辺が該当するかと言えば。。。まず、日本語でのコミュニケーションであれば、OK。英語は。。。気合いが入らないと、かなりの難あり。ただ、気合いが入れば、というのは、先日の高校生のイベントでの海外出張の最終日に。。言語とはそのくらいかと。あと期待しているのは、AIの発達で迅速な同時通訳が。先週もとあるイベントで、同時通訳と英語が流れる中、英語であれば、他のことを考えながら、聞くことはかなり難しいですが、日本語であれば、というか、母国語であれば。。。かなり容易なことが一目瞭然。あと、異文化を理解する、これも結構難しいこと。自他を客観的に認識するというような表現があり、それはまさに、研究対象の「自家不和合性」、そのものだと。。。もちろん、多細胞生物であれば、細胞間のコミュニケーションもあるはずで。。。自他という観点かどうかは別として。。。行動力は「気合いと根性」。最後までそれを成し遂げるという強い信念があれば。きっと、できるのだと。。。その3つが養成されて、海外で研鑽すると。。。ただ、海外に出ると、360o全方位に注意力がないと。。。それくらい、日本国は安全なことを行ってみると、肌身で感じます。

20170404195629-07e92cf1b9b4f16369ec1609381b0209ae3cf87b.JPG というような、このプログラムを推奨しているのか、怪しげに見えるかもしれないですが、何でもやってみること。渡辺が学生の頃には、こうした組み分けもなくて、取りたい講義を自由気ままに。なので、教養の講義で覚えているのは「経済学」、「統計学」くらいでしょうか。印象にあるのは。あとは、有機化学で追試があったり。クラス全体だったか、農学部全体だったか。いずれ、川内での講義にはあまりよいイメージがないのですが、。。今は、キャンパスもきれいになって。。。渡辺の講義は、片平キャンパスで行いますが。。。

 ということで、グローバルに活躍したいと思う方。チャレンジしてみてはどうでしょうか。本題の展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」については、別記事でお知らせします。少しばかりお時間を。。。

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 わたなべしるす





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