中間報告(農:桂哲平)
2016年11月17日 (木)

おはようございます。ミズナが一本萎れてしまうなど紆余曲折ありましたが、中間報告の記事まで何とかたどり着きました。
今週は月曜日に、大きさ的には68年ぶりのスーパームーンとなり、冒頭の写真に是非と考えていましたが、仙台は生憎のお天気で、観測することができませんでした。同じ大きさで見ることができるのは18年後だそうです。今回見ることができなかった分、次回が楽しみですね。
さて本題の中間報告に移ります。
(1) この展開ゼミを通じて、植物の発芽、生長を観察し、どの様なことが一番驚くべきことであったか。
このゼミを通し、今までの記事や一緒に受講している皆さんの方々の中間報告の記事にもあるように、植物の徒長の速さにまず驚きました。渡辺先生の中間発表についてのお知らせの記事の末文にもあるように"植物は日々変化をしている"ことが本当にその通りだと実感しています。並行して私は、他に植物にもそれぞれ種により個性があると感じました。下の写真は、ミズナ(背景水色)とアイスプラント(背景桃色)のそれぞれの成長の様子の写真です。成長のスピードには、明らかに差があることを感じました。 ミズナは、ぐんぐん伸びましたが、アイスプラントは、同じ日に写真を撮ったのかでも思うくらい、成長をあまりしていません。ここまで差が出るのかと正直、面を食らいました。育てている身としては、アイスプラントが、実は活動をやめてしまったのではないかと、やきもきしてしまいます。しかし、前回の記事のオガタさんのコメントにあったよう、日に当てながら辛抱強く観察を続けていきたいと思います。
(2) この記事がよかったというのを数個指摘して、どの様な観察、気が付きがよかったのか。
1つ目は、沼澤芽生さんの「ハクサイの葉」(11/15掲載)です。葉の出てくる順番に着目するという観察力に感服しました。そして、このような不思議が転がっていたのに、みすみす見逃していたことに対し反省しました。また記事に関しても、写真の上に補助の図形や数字を記したり、図を用いていたりしていて、とても理解しやすかったです。よりよい記事を書くためのエッセンスが詰まっていると感じました。
2つ目は、開田有紗さんの「カイワレダイコンをザルで育てました!」(11/14掲載)です。(4)にも記載しますが、私はこのゼミを受講するにあたり、オリジナリティをどう出すかを目標としています。開田さんの記事はカイワレダイコンをザルで育てるというオリジナリティあふれるテーマのもと、PDCAがしっかりしていて、私にとってまさにお手本のような記事であると感じました。また、この記事は具体的な文章で大変わかりやすくまとまっていることも素晴らしいなと感じました。
(3)渡辺先生他、いろいろな方がコメントをしていますが、そうしたもので、この記事のコメントが参考になったというのがあれば、これも数個を選んで、どの様に参考になったのか。
私が、植物たちが抱えている問題を中心にupしていたため、毎回、コメントとして解決へのヒントがあり、問題解決に大変に参考になりました。例えば、11/9に私が掲載した「反省そして現況報告」の記事には、ミズナの徒長に対し、土寄せの方法の提示があり、実践することにより、植物が安定するようになりました。また、11/15掲載の「中間報告の前に・・・」では、オガタさんが、光の確保についての情報を提供してくださり、こちらもミズナの徒長及びアイスプラントの成長問題の解決につながっていくと思っております。
(4) (1)~(3)を踏まえて、残りの最終発表会まで、1ヶ月以上ありますが、どの様なことに注意して、また、何を目標として、この展開ゼミの講義を受講し、記事にしたいか。
注意することとして、まずは先日の記事にも書きましたが、継続して毎週報告していくことです。「継続は力なり」という言葉がありますが、たくさん掲載している方の記事をみると、大変整理されていてわかりやすい記事をあげていることを実感しました。
また、今回のゼミで相手に伝える手段として写真があるのに、他の人と比べて私の記事は写真が少ないと思いました。写真等の活用により、毎週、理解しやすい記事の作成を心がけていこうと思います。
次に、先生方のコメントを逃さないことです。これは、武田萌さんの中間報告を閲覧した際、先生方のコメントの部分を何件か見逃していたことに気づきました。光の問題で悩んでいて長い時間光を浴びせればトントンになるかなと思っていた私が大事な情報を逃してしまっていたと反省しています。コメントには、問題解決や話題提示などの数多くの情報が載っています。それらをフルに活用できるように 毎回チェックを欠かさずにしていきたいです。
目標として、当初から、自由度120%のこのゼミにおいて、オリジナリティのある観察や実験を行っていきたいと考えていました。アイスプラントの水耕栽培もその一環です。全員が植物の観察を行っているため、自分が創意工夫することにより、他の人とは違うより自分らしい記事をあげていきたいと思います。
あとがき
(2)の記事を書いている際に、「チャンスの女神様」の話が頭をよぎりました。前髪しかなく、一瞬で私たちの前を過ぎてゆく女神様。(もう遅いですが、確かに私にもミズナの葉の出順を観察できる機会はあったのです。)日ごろからアンテナを張って、ネタをしっかり掴まなくてはと感じています。
コメント
農学部・桂さん
遺伝の渡辺でございます。最初にあるとおり、紆余曲折があったようですが、何とかたどり着いたというのは、投稿記事パターンからも。もう少し、ばらつきを減らして、こまめに、観察、記事を書くことをしてみて下さい。文章力はすぐには上がりませんので。日々の変化に気がつくとともに、栽培している植物種によって、その違いがあることに気がついているのは、niceです。ニンジンを栽培している方のコメント欄には、これからどの様に工夫するかで、生育が変わるからと。アイスプラントも同じかと思います。その当たり、しっかり観察、報告をして下さい。アイスプラントの生育が遅い理由はよくわかりませんが、水加減、生育温度など、可能な限り、後半戦に臨むに当たり、調べてみて下さい。それは、他の方々の記事を見ても、あらかじめ、調べることが大事というのは、わかるかと思いますので。沼澤さんの気付きには、こちらも感服でした。次の投稿で、正五角形でやってみたら、と言うのを楽しみにしているわけですが、他の受講生の方でもよいわけです。なるほどとやってみる、大事なことです。
誰の中間報告か、忘れましたが、色々とnetで調べようとしたけど、実は、受講生の方が書いている記事が、同じものを同じ頃に栽培していて、実は有益であったと。報告とコメントが。その通りだと思いましたね。だから、情報を大事にして、しっかりとした観察をするとともに、しっかりとした文章を書いて、後半戦を過ごしてください。オリジナリティ、確かに大事なことです。でも、それより大事なこと。基本に忠実に、一定期間に、一定の観察をして、文字を書いて投稿すること。この基本を忘れず。チャンスの女神は、たびたびは現れないと思いますので。
わたなべしるす