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GenomeMatcher version 3 について

macOS10.15にて32 bitのプログラムが動作しなくなりました(GenomeMatcherでは内包するbl2seq等を利用していましたが、これらが動作しなくなりました)。このためGenomeMatcherをアップデートし、version 3.0としました。

  1. 使用するblastプログラムはいずれもblast+の2.9.0+になりました。また、MUMmer、MADDT、CONSERV、clustalW2はユーザー自身でダウンロードし、プログラムへのパスを指定する必要があります。
  2. メイン画面をリサイズ可能にしました。ディスプレイを広く使って解析することができます。
  3. メイン画面で遺伝子の表示トラックを2つに増やしました。
  4. 認証システムを変更しました。MACアドレスが変更されるのに伴って起動キーを取得し直さなくてはならない問題が解決されています。
  5. 様々な変更を加えましたので、不具合が残っている可能性があります。問題をご報告いただけますと助かります。
  6. エクセルからデータをコピーペーストで入力した際の不具合を解消しました(version3.05)

起動した時に、「アプリケーションは壊れているために開けません」とのエラーが出ることがあります。この場合ターミナルを開き、

xattr -rc /Users/user_name/Downloads/GenomeMatcher3.07.app

などとしてください。xattr -rc と打ち込んだ後に、アプリケーションのアイコンをドラッグすると簡単です。-rcの前後に半角スペースが必要ですので注意してください。

作者: 東北大学大学院生命科学研究科 准教授 大坪嘉行

GenomeMatcher 3.07 Download <update 2023.12.1 (OS10.10以降のみ)>

更新情報等は、ツイッターからも配信予定です。

アカウント: @GenomeMatcher


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作者プロフィール: 環境細菌の研究を進める一方で、様々なソフトウエアを作成、公開している。