東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.06.26

第二回科学者の卵

こんにちは。宮城県仙台ニ華高校の佐藤玲奈です。 昨日の科学者の卵では、午前中にサイエンスカフェ、午後に橘先生とRichard先生による英語についての講義、そして、TOEIC Bridgeのテストを受けました。 まずはサイエンスカフェについてです。初めて参加したサイエンスカフェでは、チーム対抗戦で行いました。私は2班で、チームの仲間はみんな東北に住んでいる人でした。初めて会ったのに前から知っていたかのような気がして、協力しながら楽しく活動することができました。モール30本とピンポン球4つを使い、ピンポン球をどれだけ高い位置に乗せることができるか、という課題で、とても考えさせられる内容でした。私達の班では、三角形を使って強度を増していこう、という作戦で、スカイツリーのようなタワーを作りましたが、ピンポン球4つは以外と重く、最初に予定していた高さよりも低くなってしまいました。しかし、最初は11㎝から2回目は22㎝、3回目は28㎝とどんどん高くしていくことが出来、三角形を使った構造は良かったなと思っています。他の班では33㎝が1位で、30㎝を超えられなかったことはとても悔しかったです。私達の班は高い位置に乗せられたのですが、バランスが保てなくてピンポン球が落ちてしまう、ということがありました。周りを見渡してみると、ピンポン球を入れるかごを作っている班や、下の方の体積を大きくしてバランスを保っている班があり、私達の班では考えなかったことを学ぶことが出来ました。また機会があれば、今回の反省を生かして、強度が大きく、バランスが保て、そして高さがあるタワーをつくりたいと思いました。 次は講義についてです。橘先生の講義では、インプットとアウトプットで学ぶことの重要性を学びました。大学受験はまだまだ先のことだと思っていましたが、先生がおっしゃっていたように今日から英語の勉強を始めていかないといけないことを改めて再認識させられました。私はスピーキングがあまり得意ではなかったのですが、この講演を通して、これからは英語に慣れること、英語を話す練習の時間を増やすことを心掛けていこうと思いました。そして、東北大学の学生の方々も使っているE-learning。これを使って勉強すれば着実に英語力を高めていくことが出来ると知り、15分や30分などの短い時間でも良いので毎日行い、TOEICの試験を受けられるようなレベルにまで自分の英語力を高めていこうと思いました。Richard先生の講義では、日本人の英語がなぜ外国人に伝わらないのかが分かりました。私も今までは文の中でStressを意識して話したことはあまりなく、どちらかといえば発音を上手くしよう、とばかり思っていました。しかし、Richard先生がおっしゃっていたように、山手線のおもちゃのようにStressがない英語よりも、発音はできていなくてもStressをしっかりと意識できている英語を話せるようになろう、と思いました。そのために、メトロノームを使って練習する方法を行っていきたいです。昨日家に帰ってから実践してみましたが、以外と難しく、思ったように口を早く動かすことが出来ませんでした。これからは教えてもらったことを行い、外国人にも伝わりやすい英語で自信を持って話せるようにSpeaking能力、そして英語でプレゼンテーションをする能力を高めていきたいです。 昨日の1日で学んだことは、物事をじっくりと考えて行動することの大切さ、地道な努力の大切さです。サイエンスカフェと講義を通して考えたこと、思ったことを行動に移し、将来に生かせるよう、頑張っていきたいです。

投稿者:宮城県仙台二華高等学校

PAGE TOP