こんにちは
飛翔型「科学者の卵養成講座」事務局・サブコーディネーターの下山せいらです。
第2回講義はいかがでしたか?
サイエンスチャレンジ盛り上がりましたね。
まさか30cm以上の記録が出るとは思いませんでした。
事前に、学生スタッフが皆さんと同じ1時間で作ってみたところ、
23cmが最高でしたので、34cmという記録は驚きです。
卵の受講生とはいえ、初対面で協力して同じ目標を達成するというのは、
コミュニケーションが苦手だったり、とても緊張したという
受講生がいたかもしれません。
しかし、受講生の皆さんには共通の話題、「科学好き」があります。
9月から英語交流サロンが始まり、初対面の留学生とお話しすることになります。
今後、大学に進学したら同じ学問を勉強する人たちが全国から集まってきます。
異なるバックグラウンドの人と協力して何かを成し遂げて行く機会が今後増えて行くと思います。
そのときの練習になったのではないでしょうか?
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農学部と理学部生物系の違いについて
私も迷いましたし、オープンキャンパスでもよく聞かれる質問です。
私は理学部生物学科にあたるところで9年間、生物の勉強をしました。
私は農学部では勉強していませんが、農学部と一緒に授業を受ける共通の科目もありました。
例えば、昆虫学という授業がありました。
昆虫の基本を学んだのですが、そのあとの発展の方向が農学部と理学部では違いました。
農学部は、作物の害虫や害虫を減らす益虫の研究へ
理学部は、昆虫の習性やその仕組みの研究へ
どちらが合っているかは、両方の学部のオープンキャンパスに行ったり
カリキュラムを比べたり、研究室も見てきたり。
卒業後はどんな仕事についているのか?進学するのか?
比較するところはたくさんあります。
ちなみに、私が農学部ではなく、理学部にしたのは、プラナリアの研究がやりたかったからです。
プラナリアは害虫でもなんでもなく、人間と直接関係することはほとんどない。
そんな私の研究テーマは理学部っぽかったので、理学部にしました。
そんなプラナリアに惹かれたのは、高い再生能力とつぶらな瞳と意外なところに口があることと・・・
長くなるのでまた。
投稿者:事務局






