東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.07.20

第三回講義!

岩手県立水沢高等学校の千葉萌々香です。忙しくてこんなタイミングになってしまい申し訳ないのですが、やっと書く時間が出来たのでいつも通り第三回講義について書きたいと思います。

まず今回のサイエンスカフェはこの前とは全然違った形でした。新しくできそうな技術をいかに悪用するかということを考えるのは、ちょっと後ろめたい気持ちがありましたが、それを考えてこそ本当にいい技術はできるのだと感じました。そして科学を担うにあたって、たくさんの人とのつながりを大切にし様々な視点で物事と向き合えたらいいなと思います。ディスカッション形式で議題テーマについて初対面の人と話し合うのは凄く新鮮でしたが、自分では気づかないような発見をすることなどができ、とてもいい経験となりました。また、昼食後にひよこの方々とお話しすることが出来て嬉しかったです。

次の講義のテーマは地震でした。2011年に東日本大震災が起きてから地震について調べる機会が多かったのですが、初めて知ることがたくさんありとても興味深かったです。そして今の日本の地震被害を軽減させるために、私たちの知らないところで色々な技術が生まれていることを改めて学ぶことが出来ました。しかし、課題も沢山あるということが分かったので、私たちの世代がもっと地震について関心を持ち、それを直すためにはどうしたらよいかを若者一人一人が考える必要があると思いました。また海野先生、私の質問に丁寧に答えていただきありがとうございました。レポートに質問できなかった分を書いたので、答えていただければ幸いです。

次の講義のテーマは遺伝子でした。実験をしたり、私たちに馴染みのあるキャラクターを用いて分かりやすく面白く説明していただき、理解しやすく楽しみながら講義を受けることが出来ました。私が思ったのは遺伝子の重要性です。生物の性質の違いは遺伝子の違いがこんなにも関係してることは初めて知りました。特に驚いたのはお酒の強い弱いが遺伝子と関係していることです。そしてDNAの塩基配列が一つ違うだけでONI1のように全く違うものができるというのには衝撃を受けました。アグロバクテリウムはあんなに小さな細菌なのに、遺伝子組み換えのような大きな仕事をこなしていてすごいなと思います。今後のアグロバクテリウムの活躍を期待しています。

最後にお忙しい中私たちのために集まっていただいた先生方、ひよこの方々、関係者の皆さん本当にありがとうございました。次回はいつもと違う形式ですが頑張ります!

投稿者:岩手県立水沢高等学校

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