東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.08.10

第4回の感想です。

第4回科学者の卵は、日英サイエンスワークショップの発表会がありました。 仙台行きの新幹線に乗っている時から、英語の発表を聞き取れるか不安で不安で、案の定発表の8割すら理解出来ず、これは早急に何とかせねばならぬと1分に1度思うほどの悲惨さ。日本語で各グループの研究内容についてまとめたA4用紙に縋り付く自分を情けなく思いました。昼食を兼ねた休憩タイムでは、同じ卵の友達が前半最後の発表について詳しく話してくれたり、サイエンスワークショップが終わってからはまた別の卵友達のレポートの裏が英語でギッシリ埋まっていたり、毎度の洗礼を受けて来ました。発表する卵さんの中には、同じ高校で近所の先輩がいました。もちろん彼女も英語でスピーチをして同じグループの人と英語で会話もして、本当に凄いと思いましたが、私もそうなる予定です!レポートは帰宅してから書いたのですが、専門用語さえも難しいのに更にそれが英語になっていて理解するのが難しいので少し手間取ってしまいました。しかし、さっきまで私にとって何が何だか分からない英語だらけの紙が意味のある興味深いスライド資料になった時の達成感は言い知れぬものがありました。皆さんにとってはそのように頑張って読むものでもないのかもしれませんが、今は笑われても泥くさくてもいいから、今持っているスペックで尽くしていきたいです。そして、この科学者の卵養成講座を有意義に活用して、終わった後自分に満足できればいいと思います。 サイエンスワークショップの閉講式に参加した後は、同じ高校の卵友達に付いて行き、大林教授のところにお邪魔させていただきました。午後に何かするとは聞いていたのですが、何をするのかすっかり忘れていた私は少し戸惑いました。大した質問は出来ませんでしたが、ゲノムについての話は本当にとてもおもしろかったです。人間のゲノムの半分はほとんど重要ではないものだと聞き、なにかと無駄の多い人間らしいなと思いました。また、不思議に思ったらすぐ調べてある程度の答えがすぐ出るし、研究が楽しい話されていて魅力を感じました。友達が些細な言葉からさえ教授も感心する質問をして話を掘り下げていて、感心するとともに少し悔しかったです。彼の頭は私よりももっと解き放たれた世界なのだと理解し、自分の中の世界を柔らかくしたいと感じました。 次回は英語交流サロンがあります。今日はALTの先生とマリオとポケモンで上手くコミュニケーションをとれたので、この調子で頑張りたいと思います。もちろん英単語、特に専門的なものは覚えたいと思いますが、仲良くなろう、伝えよう、相手を知りたいという気持ちを大切にジェスチャーな表情、態度などにも注意して楽しみたいです。 最後に、打つときは改行しているのですが、いつも結局全ての文章が繋がってしまいます。読みづらくて申し訳ありません。

秋田県立秋田高等学校1年 早坂椿

投稿者:秋田県立秋田高等学校

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