科学者の卵養成講座 サブコーディネーターの下山せいらです。
9月18-19日にグローバルサイエンスキャンパス全国受講生研究発表会に参加してきました。
東北大学の「科学者の卵養成講座」をはじめ、全国14大学がこのグローバルサイエンスキャンパス(GSC)をやっています。
年に一度の各大学の代表の受講生が研究発表を行う発表会です。
卵からは昨年度から今年度にかけて研究をしている8名5件が参加しました。
高校生と大学がコラボした研究は、高校では難しい実験にも挑戦でき、
研究のプロが研究をサポートしてくれるのです。
大学生になったらやってみたいという研究を高校生がチャレンジしていたり、
大学の先生のアドバイスで、研究で困っていたことが解決し、結果を出していました。
6テーマに分かれて、ディスカッション形式のアカデミックセミナーでは、
私は「日本の研究競争力」に参加してきました。
日本の論文の投稿数が横ばい~落ちてきた現状と、それをどうしたらいいか?
近年のノーベル賞受賞が相次いだ日本が、これからもノーベル賞級の研究をやっていけるか?
といったテーマでディスカッションを行いました。
予算のせい?英語力のせい?人手が足りない?日本人の性格?
なかなか難しいテーマでした。
OGとしてスピーチもさせていだたいたり、高校生と交流したりと
盛りだくさんの2日間でした。
参加した皆さま、お疲れ様でした。
PS 9月17日の読売新聞朝刊に載りました!
投稿者:事務局