東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.09.20

第5回科学者の卵

岩手県立水沢高等学校の千葉萌々香です。バタバタしてて中々ブログが書けなかったのでこの時期の投稿となりました。上手くまとまらないと思いますが、自分なりに書きたいと思います。

まず初めての英語交流サロンについて。参加する前は凄く楽しみにしていましたが、やはり不安もあってとても緊張していました。しかし留学生の方々がとても気さくな方々で話しやすく、落ち着いて会話できたと思います。その国の文化などに触れたり、自分のことや日本のことについて話すことが出来てとても楽しかったです。ですがまだ留学生の方々にリードしていただく場面が多くみられたので、リード無しでもきちんと自分の意見を言えるようになることが今後の課題だと思います。

講義について。最初は浅井先生による航空機についての講義でした。この講義では、私が分からないなと思うところを実際に自分で実験して理解を深めることが出来ました。例えば、ベルヌーイの定理はカエルが描かれた紙を用いて私でもわかるように教えていただけたり、航空機の安定性に欠かせないものを実際に紙飛行機を作って証明したりなど、とても楽しく勉強になった時間でした。今日では民間による宇宙旅行が可能になったり、火星を探索する計画も進んでいて、それにより様々な探索飛行機も開発中です。それほど宇宙はにんげんにとって身近な存在となっているんだなと思いました。

次は堀井先生によるがんについての講義でした。私自身医療系はあまり興味がなく最初は少し気がのりませんでしたが、講義内容は自分のためになるようなものばかりでした。私の祖母もがんで亡くなっているため、生存率や治療法、転移についてなどがんについての知識をつけることが出来てよかったです。その中でも私が気になったのは乳がんです。生涯乳がんを患う日本人女性は、現在12人に1人と言われており、他人事では済まされない病気です。私が一番驚いたのは、哺乳動物の場合沢山の乳腺があるから乳房をとってもがんになるという話です。このように、乳がんについて知らない人が沢山いると思うので、これから広めていく必要があると思います。

今回の講義で時間を割いてくださった大学の先生方、メンターさん、ひよこの方々、本当に有難うございました。次回の講義も頑張ります!

投稿者:岩手県立水沢高等学校

PAGE TOP