東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.12.18

第八回科学者の卵を受けて

第八回講義 山形南高校 須貝拓磨

前回休んでしまったため、久しぶりの科学者の卵となりました。まず、英語交流サロンでは今までのようにただ話をするだけではなく、減災アクションカードゲームを英語のみで行いました。出されるお題は、災害が起こったとき自分がどんな状況なのかなどが書かれており、それに対する自分がとるべき行動を絵を使って説明することが瞬発力が必要であり、焦って上手く説明出来ませんでした。前々回の英語交流サロンとは、また違った難しさがありました。
午後はプラズマと核融合についての講義でした。プラズマとは何なのか、それを利用してどんなことが出来るのかなどを聞いて、プラズマに秘められている可能性を感じました。さらに、将来起こりうるエネルギー問題を解決するために核融合反応によってエネルギーを生み出そうとしていることが、今日本が進めるべき研究ではないかと思いました。また、安藤先生は講義の最後に、なぜ宇宙探査や火星へ行こうとするのかの理由をおっしゃっていました。今何も起きていないから研究しないのではなく、将来起こるかもしれないから研究するという言葉にとても感動しました。私は宇宙探査に興味があるのですが、なぜ人は宇宙のことを研究しているのかと聞かれても、上手く答えられませんでした。しかし、今回の講義ではっきりと宇宙探査の目的を考えることが出来ました。
科学者の卵OB OGとの交流会はためになる話を沢山聞くことが出来ました。大学に入ってからどのような流れで勉強するのか、大学受験のときどのように勉強したのかなど、滅多にない良い機会でした。話の中で大学一年生のうちに留学は経験しておいた方が良いということは忘れないでおこうと思います。
次回はTOEICがあるのでしっかり勉強しておき、高得点を狙いたいと思います。

投稿者:山形県立山形南高等学校

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