東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.12.19

東北大学 第8回科学者の卵 受講―Part2

宮城県仙台第三高等学校 鈴木 智寛です。

私は、この科学者の卵に参加して2年目になります。1年目は自己推薦で、2年目は学校推薦での参加をしています。学校推薦は、自己推薦よりも少し遅くに募集がかかります。学校で行っている課題研究などで、もっと詳しく研究を進めて行きたいと考えている高校生に東北大学の科学者の卵が応援してくれるものです。具体的には、研究グループごとに、専属のメンターさん(大学生)がついて、研究についてのアドバイス(データのまとめ方、実験ノートの書き方、ポスターのまとめ方・レイアウト、研究発表の仕方)を行ってくれます。また、研究に必要な実験器具の購入なども支援してくれます。あくまで、サポートなので、主体となって研究を進めて行くのは高校生です。無理のない範囲で研究を進めていけるし、もっと深く、ここについて詳しく実験をして、データを取りたいんだ!という要望を伝えれば、詳しいアドバイスもしてくれます。今回も、東北大学でメンターさんと打ち合わせを行いました。

 私は今年度の初めから地震の液状化現象についての研究をしていて、現在は科学者の卵でのサポートも受けつつ、ブラジルナッツ効果について詳しく研究を進めています。研究の話をするのは好きなので、興味がある人は、次回以降の卵の講義の時にでも話しかけてください。

 今年、自己推薦で受けている人や、来年度以降の参加を考えている人、SSH指定校で課題研究にも力を入れている高校生の方、興味がある方は来年の科学者の卵の受講生募集の時に、科学者の卵のホームページを要チェックですね!

 科学好きの仲間が増える事を祈っています。

投稿者:宮城県仙台第三高等学校

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