栃木県立栃木高等学校1年の新井駿斗です。仙台駅は地元の駅と比べて広く複雑で、参加当初は東西線の改札まで何度も迷いましたが、やっと慣れてきました。
6月にTOEIC Bridgeテストを受検しましたが、今回はTOEICテストにレベルアップとなりました。どの程度なのか事前に頂いた問題集を解いてみるとかなりの難題に自信を失ってしまいました。一般的にTOEIC Bridgeテストは中高生向けであるのに対してTOEICテストは英語を専門とする大学生や社会人向けです。試験時間も倍の2時間です。
問題はやはり難しく、じっくりと考えてしまい時間ぎりぎりで余裕はありませんでした。正直、結果を見るのが怖いです。一方、リスニングでは、アメリカ英語、イギリス英語それにオーストラリア英語などによる若干の発音の違いを感じることができました。
トビタテ生の方との交流会では、主に留学のことについて沢山教えていただきました。日本学生支援機構による調査(2014年度)では、留学先のランキングはアメリカ、カナダ、オーストラリア、それにイギリスと英語圏が多いのですが、スイス(公用語はドイツ語、フランス語、イタリア語、それにロマンシュ語の4つの言語)やフィンランド(公用語はフィンランド語とスウェーデン語)に留学したトビタテ生の方もいました。
留学全般の話を聞き、「単純に外国だからコミュニケーションの取り方や生活様式の違う」という理解ではなく、それぞれの国の文化に基づく違いであること、また言語の違いも同様であるという理解の重要さを改めて感じました。
トビタテ生の話を聞き、自分も興味を持ちました。しかし留学は大学での授業を外国語で理解するだけではなく、そこで生活するための住居探しから電気、水道などの契約および買い物などすべて自分自身で行います。独り立ちする不安を超えて留学したトビタテ生に感心しました。
投稿者:栃木県立栃木高等学校