東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2017.03.13

科学者の卵! 最終回!!

こんにちは。埼玉県立浦和第一女子高等学校の川崎弥矢です。3月11日に行われました科学者の卵養成講座研究基礎コース最終回(11回目)について書きたいと思います。今回は発表会と表彰式、閉校式がありました。

    

発表会では、発展コースⅠ受講生による英語と日本語の口頭発表、自己推薦の希望者、発展コースⅠ、発展コースⅡ、重点コース受講生、OB・OGによる発表がありました。口頭発表は、英語の発表が3件と日本語の発表が8件で、私のグループは英語で発表しました。テーマは「ゲノム暗号の解読をせよ」ということで、グループ4人の遺伝子解析をして、その結果を発表しました。この発展コースⅠの内容については、長くなってしまうので、機会があったら別に書きたいと思います。口頭発表は英語だったのですが、英語で科学についてのプレゼンテーションを練習以外でするのは初めてで、原稿を覚えていましたが飛びそうになってしまうほど緊張しました。英語は日常生活で話す機会が少ないため、資料を作るのも、発表するのも思ったより時間がかかりました。もっとスムーズにできるように、練習をしたいと思います。ポスター発表では、事前に質問を予想していましたが、それ以外の質問も多く、初めて聴く方の目線に戻って準備をするのは難しいと感じました。他の発表を見ていると、これからに活かせそうな点も多く、参考にして自分の発表の形を作りたいと思いました。口頭発表もポスター発表も発表資料を作るのがギリギリになってしまい、もう少し練習できればよかったなと思いました。最後の資料作りまで協力してくださった大林先生、TAの皆さまには感謝の言葉しかありません。ありがとうございました。

     

発表会の後には、表彰式と閉校式がありました。表彰式では、発展コースⅠの優秀賞とブログ・まちかどサイエンス賞を頂きました。ブログやまちかどサイエンスでは、渡辺先生もおっしゃっていましたが、続けることの大変さと続けたことによる力の向上について学びました。学校のテストや大量の課題の提出期間と重なり、続けるのを大変と思うことも多かったですが、自分の考えを自分の言葉で綴る力を、少しではありますが手に入れられたのではないかと思います。これを少しではなく、大きな力とするためにも、アカウントは来年も使えるようなので、これからも機会を見つけて書いていきたいと思います。何か、皆さまにブログで報告できるような成果を出せるように頑張ります。このようなツールを提供してくださり、ありがとうございました。ブログやまちかどサイエンスが無ければ、科学者にも必要となる文章力をつけるのは大変だったと思います。皆さまの文章を見ることができるのも勉強となりました。

     

「初!科学者の卵!!」というタイトルでブログを書いてから約10ヶ月が経ったと思うと、とても密度が濃くあっという間だったなと思います。かけがえのない友達もできました。会うことのできる機会は減ってしまいますが、またいつか会えることを楽しみにしています。講義以外にもサイエンスカフェ、サイエンスチャレンジ、英語交流サロンなど、またやりたいと思う充実した内容でした。このかけがえのない経験を活かして、さらなる「飛翔」ができるように、2年目の重点コースに挑戦したいと思っています。来年度、学校の友人・後輩にも勧めてみたいと思います。最後になりましたが、実行委員の先生方はじめ、講義をしてくださった先生方、発展コースⅠの研究を支えてくださった大林先生・TAの方々、事務局の方々、ひよこの皆さま他、支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。科学者の卵からふ化して、ひよことなり、(焼き鳥ではなく)グローバルに活躍できるような科学者になれるよう、努力していきます。

投稿者:埼玉県立浦和第一女子高等学校

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