こんにちは。仙台白百合学園高等学校の菅原茉唯です。このような講座に受講させていただくのは初めてだったので焦ったり戸惑ったりしたことがありましたが、たくさんのことを学べる貴重な体験ができて、よかったです。第一回の講座を受講しての感想をまとめます。
DNAと遺伝子組み換え作物についての講義がありました。興味があった分野の内容でしたが、私にとっては難しく、興味があるだけでは足りない、知識が必要であると実感しました。私はアグロバクテリウムという土の中に住んでいる、植物に感染する、自分の遺伝子を(分解されされずに)植物の遺伝子の中に入れる細菌のことをはじめて聞きました。想像してみましたが小さい丸い形のかなとしか想像できませんでした。講義を受けてアグロバクテリウムは遺伝子組み換え技術を使って、植物に自分専用の栄養分をつくらせ、利用しているものであり、遺伝子を導入して植物を改良している、とても賢いものだということを学びました。
講義を終えて後悔したことが二つあります。一つ目は自分の知識が足りないことです。難しかったですが知識が増えれば簡単に理解できるようになり、もっと楽しくなると思います。興味のある分野はもちろん他の分野でも自分から調べたり、この科学者の卵養成講座を受講したりして知識を増やしていくべきだと決心しました。次回の講義からは予習をして知識を増やしてから受講したいです。二つ目は制限時間内に自分の考えたことをうまくレポートにまとめることができなかったことです。日頃から頭の中で短い時間でも考えられるようにする、制限時間があっても焦らないということが私に必要であると考えました。
次回の講義では今回の反省が無駄にならないように失敗をいかしていきたいです。失敗や後悔ばかりしてしまったり、知識が足りなかったりしている私ですが、この科学者の卵養成講座で成長できると信じています。
投稿者:仙台白百合学園高等学校