エンジニアリングクラスで昨日同様、橋を作りました。
側面は、補強するうちに、偶然昨日提案しようと思っていたハニカムに近いものになりました。しかし幅があまり確保できなかった(スティックのため)ので、パーツ自体の強度があまり確保できませんでした。他の班を見ると、各パーツの接続がとても上手く、安定していました。私たちのグループは、一つ一つのパーツの強度はあるものの、接続で強度を失ってしまったと思います。その場合、他のグループのようにボトムとサイド一体型で作るのが有効なのだなと学びました。
その後、カリフォルニアの爬虫類に触ってみる機会がありました。実はこれが今日一番楽しかったです。ヘビ2匹(大小)とDesert Lizard, よく跳ぶ小さなトカゲを触りました。ヘビはどちらも人を噛む危険のない種類だそうで、首に巻いても大丈夫でした。体はほぼ筋肉で、どこか1箇所に落ち着いていることがなく、首や腰に巻いても同じ場所を何周もしていました。ただ、百咲さんのバッグの持ち手に巻き付いたヘビはなかなか離れようとせず、動きませんでした。持ち手に巻き付くとなると1周が小さいので、ちょうどとぐろを巻いたような形になります。確かヘビはとぐろを巻いた状態で寝ると聞いたことがあるので、恐らくそれがヘビにとって最も安心できる状態なのではないかと思います。
そして今日はSTEM worksの最終日でした。seniorのクラスということで一番難易度の高い花の形のボトルラッピングに挑戦してもらったのですが、予想以上にみんな上手くできていて驚きました。(実はこのラッピング方法、私の創作だったので、楽しんでもらえて本当に嬉しかったです。)
ここまでご指導くださった先生方、メンターさん方、ありがとうございました。そして夏海さん、百咲さん、本当にありがとう。一緒にできて良かったです。
今日はシカモアパーク見学が悪天候で中止になってしまい残念ですが、一年に数回の貴重な雨ということで、ありがたみをしっかり感じました。
今日はホストファミリーとUCRの植物園に行きました!
食虫植物は温室にあると言われていたので、探したのですが、残念ながら見つけることができませんでした。ですが、代わりにたくさんのサボテンを見ることができました。
ということで、サボテンについてMy Best 3 in UCRを発表したいと思います。
第一位 Opuntia Dejecta
下の部分が枯れて、まるで大きなサボテンの木のような形をしていました。彼らは最大5mにまで成長するそうです。上部に花が咲いているのが写真から分かると思いますが、下部にはすでに花が咲き終わったと思われるくぼみもあります。ネームプレートを見たところ、no common nameとあったので、Opuntia Dejectaはこの植物そのものの名前ではないようです。渡辺先生から、ラテン語での学名だと教えていただきました。Opuntiaが属名、dejectaが種名だそうです。
第二位 Black-Spined Prickly Pear
黄色の花が咲いた後、春に赤紫になるようです。調べてみたところ、青紫になっているものもありました。形はハートでかわいらしいですが、色は少しだけ毒々しくなっています。Black-Spinedなのに、私が見たものはトゲが白でした。これから黒くなるのでしょうか。
第三位 金鯱
丸い形をしており、トゲが金色です。この美しいトゲが金鯱という名前の由来だそうです。ご覧の通り人と同じくらいの大きさです。一番上の黄色い部分は触ってみるとふわふわしていました。ただ、その最上部をよく見ると、虫が4匹止まっていました。実は汚いのではないかと思い匂いをかいでみましたが、無臭でした。何か虫を引き寄せる化学物質を出しているのかもしれません。
たくさんの植物を見ることができ、とても幸せでした。主に北米の砂漠エリアの植物を見たのですが、ヨーロッパやアジアの植物を育てているエリアもあるそうです。
気候はかなり違うでしょうが、特別な建物の中で育てているわけでは無いようなので、リバーサイドの昼夜の寒暖差を上手く利用しているのでしょう。
今日見たサボテンはとてもよく育っており、3mを優に超えるものもたくさんありました。渡辺先生がおっしゃるには、霜が降りないことがリバーサイドにおける屋外でのサボテンの栽培を容易にしているのだそうです。
植生の違いを見ると「ああ、海外にいるんだな」と改めて感動しました。
佐々木円花
投稿者:秋田県立能代高等学校