朝は高校生のエンジニアリングクラスと一緒にスティックで橋を作りました。私たちのグループは定番のトラスを用いましたが、最終的にあまりしっかりしたものは作れませんでした。作る時寸法がばらばらで、各部分の長さが会わなかったり、接続が上手くいかなかったりしました。できたものを見ると、強度が十分でないという印象を少し受けました。実は、スティックの本数に制限がなければハニカムを提案しようと思っていました。でも、実際の現場でも構造と資材の兼ね合いを考える必要があるでしょうから、仕方ないですね。
そして今日のメインイベントはもちろんstem worksでした。
風呂敷班は先生方、メンターさん方のご指導と、百咲さん、夏海さんのおかげで大成功でした!私が2人から学ばなければならないことはまず段取りの良さ、そして声の聞き取りやすさです。2人とも、ありがとうございました。私も、渡辺先生から教えていただいたように、お腹の底から声を出して頑張ります。
その後の選択授業では私は15番教室のLego Clubに行きました。レゴを使って橋を作り、負荷に耐えられるかを調べる、いわば今日最初に参加したエンジニアリングクラスのミニチュア版のようなものでした。未来の小さなエンジニアたちが作った橋は本当に素晴らしかったです。先生が彼らの作品に対してあげていたアドバイスは次の通りです。
・橋桁と橋脚の長さが同じだと意味がないんじゃない?
・階段と橋桁の幅が同じの方がいいと思うよ。
・強度を確保してから長さと高さを出しましょう。
私も橋を作らせてもらい、とてもこぢんまりとしたものができました。ですが、私自身が橋の上に乗っても壊れなかったので、強度は見た目以上のものがあると思います。
senior receptionでは12年生の皆さんと流しそうめんのビー玉版のような?アクティビティをしました。
・傾斜をつけすぎないように
・高さは傾斜で稼がず、落ち着いてレール全体を下に下げる
seniorの皆さんがこういうことを叫んでいました。テンションは高いですが思考は冷静ですね。さすがstemだなと思いました。
ところで、今日の放課後はTreasure Island というビーチに行ったのですが、ビーチにサボテンがたくさん自生していました。私は秋田に住んでいるため、自生しているサボテンを見るのは初めてでした。特に気に入ったのがこれです。このサボテンの名前は「ビーバーテイル」だそうで、ビーバーの尻尾に似ているからだとホストマザーが教えてくれました。小さくてかわいいなと思っていたら、1mを超える巨大ビーバーテイルがあって(尻尾が4つ分くらい連結されていました)、かなりぎょっとしました。その他にも、アロエ、アガベなど、たくさんの多肉植物がありました。
秋田県立能代高等学校2年
佐々木円花
投稿者:秋田県立能代高等学校