皆さん、こんにちは。山形県立寒河江高等学校の武田 帆乃佳です。
投稿が遅くなり申し訳ありません。
今回は、研究発表会と科学者の卵養成講座を1年間受講させていただいての感想を書かせていただきます。
まずは、実験の様子と先日行われた研究発表会についてです。私は研究発展コースⅠに選抜して頂いたため、伊藤先生と大学院の方の指導の下研究を行いました。私は部活動で実験をしているのですが、高校では行えないレベルの実験で、たくさん失敗してしまいました。しかし、そこからなぜ失敗したのかを考え、同じ失敗を繰り返さないように気を付けるようにしました。科学者の卵養成講座を通じて、物事を深く考えられる力が身についたのではないかと思います。また、一緒に研究を行った方々とも楽しく実験することができ、それぞれの学校の話などをしながらお昼ご飯を食べることができ、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
発表会当日は、緊張して発表用の原稿から目を離せないような状態でした。自分の担当した部分はきっちりと言えたものの、見に来てくださった方々には内容が分かりにくかったのではないかと思いました。このことから、台本通り話せばよいのではなく、初見の方に実験の面白さや成功した時のメリットがわかりやすく伝わればいいのだと思いました。少し話がそれてしまうのですが、この反省を生かして、3月17日に部活動で発表会に臨みました。その時は相手の目を見て説明をすることができ、相手がどこまで理解したのか、補足説明が必要なのかを考えて臨機応変に対応することができました。また、聞いてくだっさった方からお褒めの言葉やアドバイスをいただき、とても嬉しく思いました。
最後に、この1年間の感想についてです。1年前の私は、人見知りが激しかっため、初対面の方と話すことも自分から話しかけることも苦手で、科学に対してもただ単に面白いなという程度の認識でした。しかし、本講座を通じて知らない方にも自分から話しかけて一緒にご飯を食べたり、科学に対してもそれぞれの分野の面白さを知ることができ、自分を大きく成長させることができた1年間だったと思います。
最後になりましたが、この場を借りて伊藤先生、科学者の卵養成講座の関係者の皆様、受講生の方々に感謝申し上げます。1年間本当にありがとうございました!
投稿者:山形県立寒河江高等学校