東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成30年度 活動ブログ

平成30年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2018.07.22

平成30年度第一回講座を終えて

はじめまして。福島県立福島高等学校2年の菅沼光太郎です。今回は第一回講義ということで、レポート作成など難しいと感じる点もありましたが、科学者の卵を通して多くの事を学べた1日になったと思います。

災害科学情報に関する久利美和先生の講義では、私は現在高校の地学班で活動しているので、ある程度の事前知識をもって参加することができ、より有意義な時間とすることができました。

講義の中で特に印象に残ったのは、火山災害が今までにない大規模な被害をもたらす可能性があるということです。

洪水や地震といった被害の非常に大きい災害に対しては、東日本大震災や西日本豪雨による意識の高まりが確実な一方、火山災害となると、やはり前例のない状態かつ専門家と行政間での障害もあることから、多大な被害をもたらすのではと思いました。

これを受けて、やはり重要になってくるのは人々の危機意識だと思います。危機意識を高める方法として、幸い"危険なもの"に対する人々の興味は高い傾向にあると思うので、具体的なシミュレーション等を用いて、メディアを通して発信していけば良いのではと考えました。

DNAと遺伝子組み換え植物についての伊藤幸博先生の講義では、漠然としていた"遺伝子組み換え技術"について、具体的な利用のされ方まで知ることができ、その有用性を理解することが出来ました。

講義の中で特に印象に残ったのは、イネを食料、燃料の両方に利用出来るようにする遺伝子組み換え技術です。

この技術を応用していけば、トウモロコシや麦など、広域で栽培されている植物全般において、食糧生産と燃料生産が同時に行えることになり、非常に画期的だと感じました。

ただ、このような話を聞いた時毎回思い出すことに、食品によく書いてある「遺伝子組み換えでない」という表記があり、これは一種の遺伝子組み換えに対する悪印象の現れなのではと思います。遺伝子組み換えによって生じる未確定もしくは明確なリスクがあるのか、単なるイメージの広まりなのかとても気になります。

今回の講義では、興味をひかれる点が多くあり、とても有意義な時間を過ごせたように思います。これからも多くの講義が予定されていますが、"継続する力"をつけられるよう、このブログの作成や、毎回の講義への高い集中力での参加を継続できるよう頑張っていきたいと思います。

投稿者:福島県立福島高等学校

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