はじめまして。何故か4回目の科学者の卵でブログを書こう、と思いついた仙台青陵中等教育学校の櫻井雪乃です。初めてブログを書くので拙い文章ですが、気長に優しい目で見て戴ければ幸いです。今回は第4回講義の感想について書いていきます。
第四回科学者の卵の感想など
9月8日の第四回科学者の卵がありました。そこで私は「君の現在と未来、そして、科学を語ろう!!」というパネルディスカッションと、「ダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性~花粉と雄しべの細胞間コミュニケーションとその分子構造~」という講義を受け、科学について考えようと思いついたのです。
皆さんは科学とはどのようなものだと思いますか?表現が悪いですが、私は科学とは人間の欲望を満たすものであると思います。例えば科学をする理由に"知的好奇心を満たす"や"誰かを幸せにする"といったものが挙げられますが、見方を変えればすべてエゴイズムと言えるからです。
今回「科学は社会・世界を幸せにするか?」というお題でパネルディスカッションがありました。そのとき科学者の卵にそれを質問した時、多くの人が幸せにするに手を挙げていて内心驚きでした。確かに科学のお陰で今の優雅な生活があります。しかし、それは幸せなのかは一様に言えません。パネラーさんも言っていたのですが、幸せは時、人、場所といった様々な要因で変化するものだからです。
いつの時代が幸せか調べると、縄文時代の方が幸せだったという考えがよく出てきます。確かにその生活において、精神的な疲れはあまりないので幸せなのかもしれません。故に、我々は科学のお陰で幸せになったとは言えません。では、なぜ科学は幸せの追求とは関係ないのに発展したのでしょうか?それこそ人間のエゴです。先に書いたように科学は欲望を満たすものです。なので皆さんが幸せに貢献したと感じるのは、結果的に科学が幸せのトリガーとなっただけですそもそも私にとって今の社会・世界が幸せなのか疑問ですが。
まとめになりますが、ここで私が言いたかったことは、科学とは欲を満たすためのものであるということです。だから最近、科学でどう社会貢献ができるかということが求められるのはおかしいと思います。別に幸せは意図的に感じるものではなく、勝手に湧いてくる感情だからです。
ブログを書いての感想
ブログは難しいですね。たったこれだけの文章を考えるのに1時間30分もかかりました。私がまだ未熟ゆえに自分の考えをまとめて文章にするのが苦手なことでこうなったといえます。そのせいで拙い文章でちぐはぐな内容になってしまったことが後悔です。といえども今の全力がこれなのでどうしようもないですが。
他の人は良くブログを書いているので、私も他の受講生や先の受講生に負けないくらいの文章を書けるように、日々精進したいです。
こんな私ですが、これからもよろしくお願いします。
投稿者:仙台市立仙台青陵中等教育学校