科学者もすなるブログといふものを、その卵もしてみむとてするなり。
皆さんこんにちは。成城高校一年の金井海翔と申します。一年間よろしくお願いします。
まずは科学者の卵養成講座に参加できたことに深く感謝します。
(冒頭部分は何でもありません。忘れてください)
先日第一回目の講義がありました。
昨日中に書こうと思っていたのですが、講義から2日経ってしまいました。
養成講座の先生方の言う通り記憶はすさまじい速度で抜けていきます。気を付けます。
第一回目の講義は大きく分けて二つの部分に分かれました。
一つ目が開講式、二つ目が東北大学大学院農学研究科・准教授 伊藤幸博先生による「DNAと遺伝子組換え植物」という名前の講義でした。
一つ目の開講式でしたが、こちらは「科学者の卵養成講座」の概要と、先輩方からのメッセージでした。科学者の卵養成講座を受けた先輩方のお話は、とても参考になりました。
二つ目の講義では「遺伝子って何?」というところから、遺伝子組み換えとはどのように行われているのかということを学びました。
その後のブレイクアウトルームの際に僕のせいで皆さんに迷惑を掛けました、すみません。
(言い訳 マイクが断線しました。)
さて、遺伝子組み換えというものは、アグロバクテリウムというバクテリアを使い行っています。
アグロバクテリウムというバクテリアは、植物のDNAの中に自分の遺伝子を組み込むということをしています。これを人は利用しています。
自分は遺伝子組み換えという言葉は知っていたのですが、「どうやって遺伝子組み換えが起こるの?」←さあ? というほかになかったのですが、今なら人に説明できそうな気がします。
実は遺伝子組み換えの方法は、このアグロバクテリウム法の他にパーティクルガン法というものがあります。パーティクルガン法は、目的の遺伝子を付着した金の微粒子などを高圧ガスなどの力で植物細胞に打ち込むことで、遺伝子を組み込むそうです。
さて、だいぶ長くなってしまったのでここらでまとめたいと思います。
僕は今回の講義を聞くまでは、遺伝子組み換えにはあまり賛成派ではありませんでした。
しかし今回の講義で遺伝子組み換えは、アグロバクテリウムという自然界にいる生き物を使っているということがわかり、少し賛成派になりました。これらのことはおそらく科学者の卵養成講座がなければ知ることはなかったでしょう。まずはそれを知れたという幸運に感謝をし、この科学者の卵養成講座で出会えた仲間の方々と共に学んでいきたいと考えています。拙い文章だったと思いますが笑って読んでくださると幸いです。
読んでくださりありがとうございました。
投稿者:成城高等学校