東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【研究成果】ザゼンソウにおける花成ホルモン(FT, MFT)遺伝子の機能解析をSci. Rep.に発表(国内2研究室との共同研究; 7/9)

2016年7月 9日 (土)

 研究材料のメインは、アブラナ科植物。それ以外にイネ科(イネ)、マメ科(ミヤコグサ)、カタバミ科(ゴレンシ(スターフルーツ))などを扱ったことがあります。それから、変わった材料として、発熱植物であるサトイモ科ザゼンソウ。渡辺が2005年に今の研究室を立ち上げたとき、前年度から始まった岩手大での21st-COEを兼任しており、その当時から共同研究を行っているのが、宮崎大・稲葉研究室(植物生理学研究室, テニュアトラック推進機構)。このコラボもずいぶん長くなりました。

20160709232648-32e75ec8e31b01e8b7176be231f977bbbf49856f.JPG 今回は、ザゼンソウ花成ホルモン(FT, MFT)遺伝子の機能解析についての成果発表。発熱機構と花成とのlinkage。論文の公開は、はじめてとなるNPGのScientific Reportsにとなりました(Ito-Inaba et al. (2016) Characterization of two PEBP genes, SrFT and SrMFT, in thermogenic skunk cabbage (Symplocarpus renifolius). Sci. Rep. 6: 29440., http://www.nature.com/articles/srep29440)。もちろん、Open Access Journalですので、ご覧になって頂ければ、幸いです。この実験をさらに発展させるようなコラボができればと思います。


 わたなべしるす