東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成26年度 活動ブログ

≪ Prev   |  Next ≫

2015.05.11

三本木高校2年、齋藤早樹子です。

三本木高校、二年生の齋藤早樹子です。

『科学者の卵』が終わりかなり寂しく、ほぼ毎日ホームページをみにきています。
発表準備に追われていた3月。友人に卵の話ばかりしていまっていたようです。
そして、ブログは初投稿です。最後まで読んでいただけたら、幸いです。

現在、今年度生の募集を行っているようですので、科学者の卵に参加して感じたことをかこうかなと、思います。

参加を決意したのは、自己推薦書締切間近。文化祭の学級展示の準備と並行して行い、夜遅くに自己推薦書を書いたことを今でも覚えています。文章を書くことがとても苦手で、特記できるような活動もしていなかった私はとても苦労しました。ひたすら、自分の考えたことを、ただただ並べた自己推薦書でした。まさか、受かるとは思っていなかったので、合格通知を聞いたときはとても嬉しかったです。

いざ、講座を受けてみると、講義の難しさと周り方々の質問している姿に圧倒されるばかりでした。英語サロンも最初はとても楽しみにしていたのですが、うまく聞き取れず、間違えることが嫌で、最初は三回ほどは、ほとんど話すことができませんでした。とても、もったいないことをしたと思います。わからなくても、質問と答えがマッチしていなくても、やはり、答えるべきでした。後半の方は、我先に!(?)というふうに話せましたし、自分の好きなアーティストさんの話がてできたときはかなり(文法はなっていなかったとは思いますが)イキイキ話していたようです。留学生の方と連絡先も交換していただき、英語でやりとりをさせていただいています。普段外国の方とゆっくりお話しする機会がないので、違う国の方とお話することは、自分の世界が広がるようで、とても新鮮で楽しいです。

この講座で必要なこと。確かに、難しい講義を理解し、その講義に関するレポートをサラサラと書けるような能力も大切ですが、一番は、『失敗を恐れない、行動力』ではないかとおもいます。英語サロンで質問と答えがマッチしていなければ、同じ班の方がフォローしてくださいます。レポートもわからなくても勘でも空欄を作らないことを心がければ、知らず知らずうちに分かって書けるようになってきます。同じ学校、学年からたった1人での参加でも、皆さんとてもフレンドリーで優しいので心細さはないと思います。実際、私も、学年唯一の女子(私の高校は参加してる同じ学年の男子や、先輩がたもいらっしゃったのですが、誰とも話したことも、顔すら見たことない方ばかりでした)が、卵を通じて話したことのなかった同高校の人、別な高校の方々と仲良くなることができました。

様々な学校、地域の同世代の人とふれあい、大学に施設で大学の先生の授業を受けたり、実験・研究を行う。こんな恵まれた環境は滅多にありません。
今、参加を悩んでいる方は是非参加してみてください。きっと、これからの学業、社会に出たときに役に立つ大きな財産になると思います。


≪ Prev   |  Next ≫

PAGE TOP