秋田県立大館鳳鳴高等学校の金谷理利果です。仙台市は、本当に自然豊かで人がたくさんいました。東北大学もとても広くて迷わず到着できるか不安でしたが予定時刻よりも早く到着できて良かったと思います。今日、私は第1回科学者の卵養成講座に参加しました。今日の講座は、農学研究科の伊藤幸博先生の講座でした。講座中に出てきた、突然変異体について私は考えました。突然変異体は植物を研究するうえで一度は通る道のひとつなのだと思いました。今まで私は植物研究というものがあまりよくわかっていませんでした。どこか頭の片隅でクローンのような感じなのではないか、と考えていました。そのクローンの中にまれに偶然にできるのが突然変異体なのだと勝手な解釈を無意識のうちにしていました。しかし、クローンのように性質、姿、形が全て同じというのはこの世には存在していないのだと講座を受講してわかりました。性質、姿、形、(人間だったら性格)を作っているのはその周辺の環境だったり、経験だったり、そういったものが重なって刺激となって突然変異体を作りだすのだと思いました。では、その環境や経験の代表的なものは一体どのようなものなのでしょうか。DNAや体の内部といった目には見えないものでしょか。それとも、地球温暖化や地震といった世界規模のものでしょうか。きっと私が知らないような様々な理由があると思います。それをこれから調べて解決していきたいと思います。
投稿者:秋田県立大館鳳鳴高等学校