東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成29年度 活動ブログ

平成29年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2017.05.28

チンパンジーとヒトの違いとは

みなさん初めまして。桜の聖母学院高等学校の安彦京佳です。昨日、科学者の卵養成講座の初講義がありました。まず私は、一人で仙台に行くという事も東北大学に行くということ自体も初めてで前日からとても緊張していました。ですが初めて行った東北大学青葉山キャンパスはとても綺麗で、またこれから始まる初講義へのワクワク感から緊張が少しずつ薄れていきました。 昨日の内容は、オリエンテーション、海外研修に行かれた先輩方からのお話、講義(DNAと遺伝子組み換え植物)の主に3個でした。 まずオリエンテーションでは、私達が1/3という確率でこの講座に参加する権利を頂けたのだと知り、それを知らなくても当然の事ですが、より真剣にかつ誇りを持って今後の講座に臨みたいと思いました。 次に先輩方からのお話は、海外研修から学んだ事、そして講座全体を通して学んだ事についでした。海外研修から学んだ事について話された先輩方の中に、英語がよく理解出来なくてもとにかく話しかけてみた。話の内容が大事なのではなく、コミュニケーションをとろうとする事が大事なんだ。と話された方がいました。私は英語がとても苦手で、9月から行われる英語サロンに対して不安を感じていました。英語が話せないし、語彙力も全然ない私が会話なんてできないと思っていました。ですがこのお話を聞いて、積極的にコミュニケーションをとってみようと思い直しました。ネイティブの方が笑ってしまうような文法だとしても、何を考えているのか分からない無口な人でいるよりは全然良いと思えました。また、先輩方は皆さん共通して積極的に周りの人と話してみると言われてました。始まる前は他校、他県の方と話せるか不安でしたが席の周りの方、行きで一緒になった方と話す事ができました。ですが、両方とも相手の方から話しかけて頂いたので、次の講座では自分から積極的に話しかけるという目標もできました。先輩方の発表はとても簡潔かつ論理的で、自分が、果たして1年後この様になれるのかと少し心配になりましたが、「なる」のだと強く思うとこができた良いきっかけにもなりました。そして最後は講義でした。初の大学の講義は、まず速さに驚きました。渡されたプリントに書いてある事は結論しかなく、 そこまでの過程を先生が話される。それを書こうとするのですが、自分が普段から遺伝子というものに深く関わっていないという事、また知識不足からとても時間がかかり、気がつけば次の話へ行っていたり、聞き逃してしまったりしました。この事から、次の講義からは下調べをしっかりしておこうと思いました。次に講義の内容ですが、私が興味深いなと思った点が三点あります。一点目は、人の姿形や性格は遺伝子と環境によって決まるという点です。私はアニメや漫画が好きでよく見るのですが、中には近未来的な世界を題材にした物もあり、とある作品の中では、遺伝子によってその人の性質を測定しその結果から合う仕事をみつけ、その仕事に就くという設定でした。その中で歌手の性質がないと言われた方が歌手になろうと必死に努力するのに、遺伝子で決められているから歌手にはなれないと言われている場面がありました。これを見た時、もし本当にこのような世界が来てしまったら恐ろしいと思いました。遺伝子だけで決められるなんてと。ですが、今の研究で遺伝子だけでなく環境も関わっているという結果になっていると知れてとても安心しました。二点目は、人間とチンパンジーは遺伝子の塩基配列が1.2%しか異ならないという点です。そんなに人間に近いのかと驚きましたが、少し疑問に思った事がありました。その1.2%の違いは外見的なものなのか、それとも能力的なものなのかという事です。外見的にチンパンジーと人間とではかなり違いがあると思います。人間はあんなに毛むくじゃらではありません。ですが顔の構造を思い起こしてみると、犬や兎等よりはかなり人間に似ています。ならば能力的な違いなのでしょうか。確かにチンパンジーは話しませんし、勉強もしません。ですが調べた所、記憶力が人間よりも優れているという研究結果がでているそうです。話すという行為は体の構造的に不適だと書かれていました。ならば体の構造的な違いなのでしょうか。これについては調べきれませんでした。とにかく、そのたった1.2%でどれだけの違いがどのような点に現れているのか、この点がとても興味深かったです。三点目は、遺伝子組み換えの方法についてです。アグロバクテリウムという細菌が、自分の遺伝子を他の植物に産み付ける性質を用いて行うそうです。この講義を聞いていて、なぜ遺伝子組み換えが悪いように世間的に思われているのか分かりませんでした。どの点がダメなのでしょうか。インターネットで調べてみしたが、なるほどと思える意見は少数でほとんどが感情的なものでした。人間が感情を持っている以上、それに左右されてしまうのは致し方ない事ですが、本当に不安で心配ならば自分で深く調べて見る事も大事なのだと思いました。今回の講義がなければ私も理由は知らないのに、遺伝子組み換えは良くないものだと思ったままだったと思います。情報が溢れているこの現代社会の中で、ただ全ての情報を鵜呑みにするのではなく疑い考え続ける事が大事なのだと知りました。講義後、約30分でA4紙両面いっぱいにレポートを書くというのは不慣れな事もあり大変でしたが、大変だからこそ力がつくのだなと思いました。今から次の講座が楽しみです。読んで頂きありがとうございました。

投稿者:桜の聖母学院高等学校

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