皆さん、こんにちは。宮城県仙台第一高等学校1年の栃木陽太です。これからよろしくお願いします。
昨日、今年度最初の飛翔型「科学者の卵養成講座」が行われました。始まる前は話の内容をちゃんと理解できるか、レポートをしっかり書ききれるか、など不安なことがたくさんありましたが、同じテーブルの方たちと話していると緊張もほどけてきました。他の学校の方と話せる機会はそう多くないのでいい刺激になりました。また、この交流を通して自分の考えをわかりやすく伝えられるようになりたいと思いました。積極的に相手との距離を詰めて、考えたことを伝えていきたいと思います。
前年度受講生の先輩方のお話は勉強になりました。これから始まる講座は、自分から積極的に疑問を抱き質問して理解するという能動的な態度で受けることで、より理解が深まるというお話から、後半の講義に向けて身が引き締まる思いでした。海外研修のお話はとても魅力的でした。文化も言語も違う相手とたくさんコミュニケーションをとることで、今までとは違う価値観で物事を考えれられるようになったり英語力を身につけられたり多くの友人を作ることができたりするのは素晴らしいことだと感じました。
DNAと遺伝子組換え植物についての講座もとても面白かったです。私は少しだけ植物の遺伝子組換えについて事前に調べていたのですが、アグロバクテリウムについては理解できていないことが多くありました。特に、どうやって自分のDNAを植物に組み込むのか、なぜそのようなことをするのかがよくわかっていなかったのですが、今回の講座で疑問に感じていたことが解決できたのでよかったです。
質問の中に遺伝子組換えをした作物の安全性についてのものがありましたが、今の日本には遺伝子組換え作物に対する不安感があることは否めないと思います。今以上に遺伝子組換え技術の研究が進み、安全性などについても世間の理解が進めば遺伝子組換えしたイネも主流になっていくのではないでしょうか。
さて次回は英語についての講義やTOEIC Bridgeテストなど英語を身につけていく内容とのことです。サイエンスチャレンジもとても楽しみですね。
最後に、拙い文章ですがここまで読んでいただきありがとうございます。
投稿者:宮城県仙台第一高等学校