こんにちは。山形県立寒河江高等学校の武田帆乃佳です。今回は、飛翔型科学者の卵養成講座の第一回目についての感想を投稿させて頂きます。
はじめに、私が実際に体験して感じたことを三つお伝えします。
最初は、講義内容のレベルの高さです。東北大学では最先端の技術を駆使し、日々様々な研究が行われています。その研究結果を私たち高校生に講義して頂いているので、学校では習わない専門用語が沢山でてきます。それぞれの専門用語について説明して頂くのですが、どうしても理解しきれない場面が多々ありました。つまり、講義前の下調べが当日の講義内容の理解度を向上させる重要なポイントであるということです。講義はとても面白く興味がひかれるものばかりでした。そこで、もっと内容を吸収するために次回は下調べをし、新たな発見や新たな知識を得られるようにしていきたいと思います。
次は、当日の緊張感です。私の周りには知り合いの人がいなかったので、楽しみではあったものの不安もありました。会場についてみると、とても広く、人が多くて驚きました。しかし、いざ始まってみるとスタッフの方々や講師の方々が明るく、次第に自分の緊張がほぐれていきました。すると、グループで話している間でも自然に笑ったり、自分から話すことができました。私は、内気で人見知りな性格なので、少し成長できたのでないかなと思いました。
最後は、身近なもので実験することの面白さです。今回はブロッコリーを使って、DNAを実際に見てみました。私は初めてDNAを見たので、とても感動しました。ブロッコリーは誰もが食べたことがある食べ物なので、こんなに身近なものでも実験できることに驚きました。また、DNAが身近に感じられ、もっと色んなものでも見てみたいと思いました。身近なものにDNAがあるということは、人間が食事をするとその食べたもののDNAを摂取していることがわかります。そのDNAは人間が生きるための栄養に変化しているのか、それとも別の用途に使われているのかは、今の私にはわからないので、調べたり聞いたりして疑問に思ったことを解決していきたいと思います。
ここからは、今回の講義から学んだ自分の欠点について取り組んでいることをお伝えします。
私が今回の講義で見つけた欠点は、速く文章を書けないことです。講義終了後のレポートは決められた時間の中で自分の考えや意見を自分の言葉でまとめなければならないので、自分の語彙力の向上と文章を速く書く力が必要であることがわかりました。そこで、今は図書館から文章を速く書くコツが書かれている本を読み、それを参考にしながら文章を速く書く練習をしています。毎日継続して、自分の糧になるように努力していきたいと思っています。
今回のブログはここまでにしたいと思います。最後になりましたが、これから一年間よろしくお願いします。
投稿者:山形県立寒河江高等学校