こんにちは。 宮城第一高校の佐藤和奏です。
今回も楽しい授業を受講してきました!
まず、サイエンス・チャレンジ。
はじめは、席に着いて、どうも、と軽く会釈する程度で、グループの人と仲良くなれるだろうかと心配していました。しかし、東北大のひよこさんに会話のきっかけを作っていただき、そこからは会話が絶えなくなりました。
課されたのは、「長い竹ひご10本、短い竹ひご15本、モール10本で、ピンポン玉4つを乗せられる構造物を作り、高さを競う」というもの。
メンバー一人ひとり、全然違う環境で普段生活しているのもあるのか、発想も、「あぁ、こんなことも出来るなあ」と自分一人では考えられないようなものを聞けて、よい刺激になりました。
ピンポン玉の乗せ方は、モールを網のようにするか、モールでつるすか。
土台は三角か、四角か。
たくさん試行錯誤して、ボールをモールでくくり、竹ひごにつけ、浮かせることにして、最終的には42cmの位置に乗せることができました。
他の班ではなんと70cmも浮かせられたと聞き、悔しいながらも尊敬しました。
科学者の卵に参加していない方も、是非やってみてください。
次に、橘由加先生による、英語学習法についての講義。
効果的な英語の学習方法は、文法・単語・リスニングの"インプット"から始めるのがよいそうです。
私は、中学一年生の終わるころ辺りから徐々に英語が苦手になっています。
よく考えたら、その辺りから、インプットをそこまで重要視せず、アウトプットばかりやっていたように思えます。
これからはインプットを大切にしようと思えたし、今後なにをするべきなのかが明確になりました。
最後に、Richard Meres先生による、Natural Englishの授業。
はじめ、何を言っているんだ・・・となった時もありましたが、ずっと聞いていると分かってきました。
私の通う宮城第一高校には、週一回、Englishcaféという、宮城教育大の外国人留学生とお茶しながら英会話を行う講座があり、毎週参加しています。
しかし、いつもニュアンスは通じるのに、文章として通じていないと感じていました。
アクセントをしっかりつけることで、より通じやすくなることを学んだので、早速次回から実践します。
また、講義終了後、TOEIC Bridgeのテストが行われましたが、やはり、単語力のなさを痛感させられました。
今回の講義ではサイエンス・チャレンジや英語学習など、言語力や交流力を多く使うものでしたが、これらは科学を学習する上で非常に大切になってきます。
講義レポートでは、英語で表現する際、何度も「I」から始めたり、同じ表現を使ったりしてしまいました。このブログを書いている間も、「また同じ文末だ」「また同じようなことを書いている」と何度も悩みました。
私に足りないのは、まず語彙力・単語力、次に表現力です。
どんどんステップを踏んで学ばないといけません。
より読んでくださる皆さんに、「サイエンス」を、講義の場にいるかのように伝え、読んでいて興味が出るような文章を書けるよう、努力していきます。
投稿者:宮城県宮城第一高等学校