こんにちは。聖ウルスラ学院英智高等学校の藤井皇です。前回の一回目のブログを書きそびれてしまったので、今回こそはブログを書きたいと思います。
今回は初めてのサイエンスチャレンジがありました。私のグループは竹ひご同士をモールを使ってつなぎ合わせ、三角錐を作り、それをできるだけ多く組み合わせてその上にモールで作った籠を乗せ、4つのピンポン玉をその籠に四面体のような形にして乗せました。いいところまでいったのですが、最後にモールが外れてしまったり、三角錐同士を繋げるときに使っていた竹ひごがとれてしまい記録を伸ばせませんでした。もう少ししっかりとモールを縛っていればうまくいったのかもしれないです。結果的には負けてしまいましたが、グループの人と話し合ったり、意見を出し合ったりして協力して活動ができました。話し合っているとき、グループのメンバーから自分が全く思いつかなかった発想やアイデアが飛び出し、驚いたり関心させられる場面も何度もありました。とても充実した密度の濃い1時間でした。
今回の講義は「英語能力獲得大作戦(プレゼンとE-learning) 」というタイトルで橘先生とリチャード先生が講義をしてくださいました。講義の中で橘先生が英語の学習方法について詳しく説明をしてくださり、家に帰ってから資料や自分がメモしたことをもとに実践してみました。長文問題を解くときに英文にスラッシュを入れながら読むと、今まではそこまで意識していなかった文と文同士の繋がりや、段落ごとの大まかな主題を捉えやすくなりました。以前は長文問題に時間をかけすぎてしまい、テストの時に時間が足りずに問題を時間内に解き切ることができなかったということが多々ありました。しかし、最近は長文問題にかける時間を短縮できるようになりテスト時間が余ることもあります。私は、高校生になってから中学生の頃は得意だった英語がどんどん苦手になっていき、英語の勉強法を模索していたため、今回の講義でそのヒントを得ることができ、本当に参加してよかったと感じています。とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
近年、世界のグローバル化が進んでいるということが色々な場面で言われています。実際、私自身海外に行く機会や、外国人の方と関わりをもったり日常で英語を使う場面が最近増えてきているように感じます。私は、約一年半前からオンライン英会話を始め毎日25分の英会話をほとんど休むことなく続けていて、東南アジアやヨーロッパを中心とする60ヵ国もの講師の先生と会話を楽しむことができます。また、3月にはカナダに短期留学し人生で初めてのホームステイやカナダの姉妹校で現地の高校生と勉強するなどのとても貴重な体験をしました。これらの経験を通して感じたことが言語を学ぶことの面白さです。言語を学ぶことは、その国の文化や生活を知ることでもあり、人を知ることでもあります。人種や文化の壁を乗り越えることは簡単なことではありません。しかし、言語が人を結びつける懸け橋となり、同じ言語で話すことでその壁を乗り越えることができるのならそれはとても素晴らしいことです。未だに世界のあちこちで紛争が起きて多くの人が命を落としたり、国を追われたりしています。言語を学びあうことが互いを受け入れ合うことにつながり、人種や宗教の違いから人を差別したり迫害するような世界が変わることがもしかしたらあるかもしれません。だからこそ私も、これからも英語を学び続けたいと思っています。また、科学者の卵養成講座に参加している人達ともまだ話したことがない人が多くいるので積極的に自分から話しかけ、意見や考えを共有し合いたいです。少し講義の話とは話がそれてしまいましたが、この辺で失礼したいと思います。
みなさん、次回もよろしくお願いいたします!
投稿者:聖ウルスラ学院英智高等学校