こんにちは。仙台二華高等学校一年の丸山千智です。
午前中のサイエンスチャレンジでは、積極的にアイディアを出して(悔しい結果にはなりましたが)構造物を作り上げることができました。
竹ひごとモールという、あまり安定しない素材ということをもっと考慮して構造を考えるべきだったと反省しています。
優勝したチームの構造物は、一見安定しなさそうな構造だったからこそ、このルールでは強かったのではないでしょうか。
他の高校の生徒の方とも話し、悔しくも楽しい午前中はあっという間に過ぎました。
午後は、私の得意な英語についての講義で、これからの学習に生かしたいことがたくさんありました。
まず、橘教授の講義では、リスニングの方法についての講義がとても興味深かったです。
リーディングについては、今まで「多読」と「精読」という二つの方法があることを知っていましたが、リスニングで「多聴」と「精聴」を意識したことはありませんでした。
しかし、思い返してみれば、中学校の先生の指導で無意識に「精聴」を行っていたのだと思います。
中学校の頃、「ユメタン」の例文を聴き取りながら復唱やシャドーイングを行い暗記するという課題がありました。
その課題の中で、自分で発音するために一つ一つの単語を聴き取る必要があり、知らず知らずのうちに「精聴」の活動になっていたと思いました。
高校生になってからは精聴の活動を行っていないため、これからは意識して精聴の練習をしていきたいと思いました。
また、後半のRichard Meres先生の講義では、日本語では音節ごとに拍を取る一方英語では強調された単語ごとに拍を取るという内容のお話が印象に残りました。英語では、名詞や動詞などを強く読み、助動詞などは弱く読むということは知ってはいましたが、具体的に「Content words」ごとに拍を取ればいいと分かり、上手く読めなかった理由が分かりました。
一定のリズムで読むのは難しいですが、Content wordsごとに拍を取るやり方で練習すれば日本人でも自然な発音が習得できると思います。
Natural Englishの習得に向けて、今回の講義で学んだことを生かしていきたいと思います。
とても実りのある時間になりました。ありがとうございました。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校