みなさん、こんにちは!仙台白百合学園高等学校1年の門間唯菜です。前期期末試験と英検が終わり、少し落ち着いたのでブログを書きたいと思います。第四回科学者の卵ではまず最初に初の「英語交流サロン」が行われました。私の班に来てくださった留学生はフィリピン出身の方とマレーシア出身の方でした。初の英語交流サロンということもあり、とても緊張していたのですが、留学生の方は私が英語が上手く聞き取れなかった時に、何度もゆっくり言葉を言い換えて説明してくださり、また、私の拙い英語を一生懸命理解しようとしてくださったのが嬉しかったです。私はこの英語交流サロンを通してもっと英語が喋れるようになりたいと強く思いました。それは他の国の人と話をし、交流することの楽しさを知ってこそ言えることだと思います。
午後は講義が2つありました。
1つ目は「理論計算幾科学への招待〜数学を用いた最適化と高速化〜」でした。私は数学に少し苦手意識を感じていましたが、実際に講義を受けてみて、数学は日常生活の中でとても役に立っているのだと分かりました。特にインターネットで何かを検索したときに、WEBのランク付けアルゴリズムによって、調べた事柄に関連している情報順に検索結果が出てくるというシステム(Google)を創始したSergey Brin と Larry Page の発想力に驚きました。また、手の指を使って数を数える時の中国の数え方も初めて知りました。本当に数学は色々なところで活用されているのだなぁと思いました。
2つ目の講義は「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性〜花粉と雌しべの細胞間コミュニケーションとその分子機構〜」でした。この講義では改めて、それぞれの植物が相手の種を、自分と同じ種なのか、それとも違う種なのかを判断する種の壁というものを理解することが出来ました。また、植物の受粉について自分の花粉で受精出来ない他殖性植物と自分の花粉で受精出来る自殖性植物というものがあることを知りました。植物の受粉システムはあまり単純なものではないのだなぁと思いました。
知識は身に付けて損はありませんし、私の頭の中の情報は第3者に盗まれることもありません。これからも出来るだけたくさんの知識を身に付け、人の3倍人生を楽しみたいと思います。
最後までご拝読ありがとうございました。
次回も頑張りたいと思います。
投稿者:仙台白百合学園高等学校