青森県立八戸西高等学校2年の河守田桃華です。
はじめに、5/27の「DNAと遺伝子組換え植物」のレポートが返ってきました。その返信の中に「目的は何か?まず、目的を考えて次に実現するための手段を考えてみよう」とありました。その通りだったと反省しました。初回の私のレポートは、文章として成り立っていませんでした。ただ思いついたのを書いただけであり、本来は目的からスタートし、読んで下さる人に分かりやすく伝えるように書くものがレポートでした。今でも私はレポートの書き方が不十分だと感じるので、次回からはいただいたアドバイスを意識して挑戦してみたいと思います。
①英語交流サロン
私はマレーシア出身のKhairuさんとアメリカ出身のJennaさんとお話しさせていただきました。各国の学校の制度や専攻している機械工学、化学について、またなぜ東北大を選んだのかまで教えて下さり、とても自分のためになりました。個人的に嬉しかったことがありました。それは、私の話すときの声の大きさを褒められたことです。私は英語を達者に話すことができませんが、完璧な英文を一方的に話すことよりも、会話のラリーをしながらひとつひとつ頷いたり理解したりしながら話すことが大切だと思っていたので、褒めていただけたことは大きな収穫です。その後は2人のメガネや靴などについても質問させていただいて、たわいもない話もできたので楽しかったです。
②理論計算機科学への招待
エニグマ暗号について初めて知りました。「イミテーション・ゲーム」という映画を絶対観たいと思いました。今回は数学と日常生活とのかかわりを中心に教えていただき、数学には夢(と言って正しいのか...)が詰まっていて、限界がないんだと感じました。
講義の内容とは関係ないのですが、徳山先生がはじめに「同じ好きなものを持っている人、それもいろんな地域の人と一緒に学んだり話せたりしているあなたたちは幸せ者、この機会を生かしてほしい」という言葉が胸に響きました。次は第5回になりますが、後半戦はさらにこの機会に感謝し全力で、他の人よりも1つでもプラスになるように挑戦していきたいと思いました。
③進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性
予習として、渡辺先生の書いていたブログなどに目を通していきました。講義で何度も私たちが発表できる機会があり、そこで私が調べたペチュニアの自家不和合性(あまり理解できていない状態でしたが...)の「ペチュニア」という言葉だけでも発表出来たら...などと甘ったれたことを考えていたのですが、そちらはレジュメに記載されていました。(笑
それはさておき、私は講義の中で渡辺先生がおっしゃっていた「何の花と何の花が一緒に咲いているか見てないでしょ、注意力が足りない」という言葉に深く納得・反省しました。やはりそういうところから科学の目を養っていかなければならないと思いました。個人的に青森出身なので、最後の自家不和合性の「ふじ」を結実させる方法が興味深かったです。講義を一通り聞いてきて、どのようにふじができるのかますます謎が深まってしまいましたが、種子と果実は異なる遺伝子背景があることを理解すると、全ての辻褄が合い、スッキリしました!!!
投稿者:青森県立八戸西高等学校