東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成29年度 活動ブログ

平成29年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2018.03.10

最後の講義、第9回講座

秋田県立能代高等学校の佐々木円花です。

大変遅くなってしまいましたが、前回の講義の感想です。(もはや次回は...などと書けませんね(汗))

1.薬を創る化学技術

薬が主に有機物質から創られていること、そしてそのために歴史上様々な努力が成されてきたことを学びました。薬は他の目的で用いられてきた物質を応用することで創られたものが多いというのは意外でした。特に、現在アルツハイマーの治療薬として用いられている医薬品が、もとは処刑のための薬品だったという事実には驚きました。身近な医薬品はどのような物質からできているのだろう?と気になったので、私がいつもお世話になっている頭痛薬について少し調べてみました。

主要成分:イブプロフェン、アセトアミノフェン

イブプロフェン:鎮痛作用があります。最初は関節リウマチの治療薬として開発されたそうです。

アセトアミノフェン:痛みの伝達に作用します。アルコールと一緒に摂取すると死に至る危険があります。肝硬変の原因物質の一つです。アセトアミノフェンを含む薬を犬や猫に与えると死亡するため、絶対に与えてはいけません。

意外な歴史は特に見つかりませんでしたが、副作用など注意すべき点について知ることができました。自分が使用している薬についてさえ、今までよく知らなかったことを実感させられました。調べれば調べるほど興味がわいてきました。岩渕先生、ご講義ありがとうございました。

2.次世代素粒子研究施設:国際リニアコライダー(ILC)計画

私がこの講義の中でまず思ったのは「ILCの建設予定地、こんなに近くにあるんだ!」ということです。東北地方に国際的な研究施設ができることは、本当に嬉しいです。(完成したら是非見に行く他ありませんね!!) 私たち自身、さらにこの宇宙も、素粒子という非常に小さい粒子でできていると考えると、果てしない想像にかられます。ILCができれば、宇宙の起源についてもきっと沢山のことが判明することでしょう。本当に楽しみです。佐貫先生、ありがとうございました。

いよいよ研究発表会ですね。私はこういった発表会に参加するのは初めてなので、とても楽しみです。 この言葉を書くのも、最後になってしまいました。「卵の皆さん、青葉山で会いましょう!」

投稿者:秋田県立能代高等学校

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