こんにちは。秋田県立大曲高等学校の小松愛実です。科学者の卵養成講座に参加しての振り返りをしようと思います。一年間参加してみて、自分の成長したところと欠点がわかりました。
まず成長したところについてです。私は、以前から科学には興味がありました。ですから宇宙飛行士の方の講演会に参加したり、科学を題材にした漫画や本を買ったりしていました。そうして自分の興味のある分野の情報を集めていました。しかし今思えばただ情報を集めているだけで、自分で考えることをしていなかったと思います。卵での講義の後は必ずレポートを書きます。その課題では講義で学んだことを生かして新しいアイディアを書く、ということがよくありました。その時に、自分は今まで何も考えてなかったのだなぁと痛感しました。そのような気づきがあったおかげで学校の登下校中など身の回りのことについて講義で学んだことと関連づけながらよく考えるようになりました。
これにより講義に参加する前よりも発想力や想像力がついたと思います。これからも身の回りのことに疑問、意識を持って考えることを続けていきたいと思います。
次に欠点です。それはコミュニケーション能力の低さです。この講座では留学生や他の受講生の方々と、交流することがたくさんありました。英語交流サロンでは自分の英語能力の低さに加え、積極的に話すことができませんでた。さらに、他の受講生の方々の前で発表する時には緊張に飲まれ早口になったり、適当な言葉を見つけられなかったりして、自分の考えを効果的に伝えることができませんでした。以上の反省を踏まえ、これからは英語をツールとして使えるようになるまで勉強し、日本語、英語の語彙数を増やし、発表する際の工夫もたくさん身につけていきたいです。特に英語に関しては私達が社会にでて働く頃には英語を話せるだけでなく英語を使って仕事ができるというような人が求められて行く時代となると思っています。ですから英語は絶対に克服したいです。
最後にたくさんの素晴らしい機会を与えてくださった先生方、事務局の皆様、東北大学の皆様、意見交流をする事で科学に対する様々な見方を教えてくださった受講生の皆様、ひよこの皆様、本当にありがとうございました。もし参加していなかったら今の自分は全然違うものとなっていたと思います。とても有意義な時間を過ごせました。講座に参加して自分の具体的な目標も決まりました。教えていただいたたくさんの知識をこれからも生かして目標を実現できるようにこれからも頑張ります。
一年間ありがとうございました。
投稿者:秋田県立大曲高等学校